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2017/03/30更新

ナンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?

ナン

本格的なインドカレーのお店などでは、ライスではなくナンがセットでついてくることがあります。パンやごはんは糖質が高めで避けておきたいのはわかりますが、ナンの場合はどうしていいのかわからないというような人も多いかもしれません。

ここではそんな何の糖質やカロリーについて紹介し、糖質制限をしているときのナンの食べ方や注意点について解説します。

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ナンの原材料は小麦粉!糖質制限には不向き?

モチモチした食感でやや甘みもあるナンですが、原材料はパンと同じ小麦粉です。小麦粉に水と塩、そして酵母を混ぜて窯の中で焼き上げます。ヨーグルトや牛乳、そして砂糖を入れて作ることもあり、食べるお店によって味は少しずつ違います。

糖質制限をしているときには小麦粉はNG食材のひとつですので、基本的にはナンも糖質制限に不向きな料理のひとつで、砂糖などが入っているものは糖質も高いため、ご飯やパンと同じくらい、糖質制限ダイエットには適していません。

しかもナンを食べるときにはカレーとセットになることが多いのですが、カレーも糖質が多いため、ナンとカレーの組み合わせは糖質×糖質ですので、糖質量を確認するまでもなく、糖質制限中には食べないようにしなくてはいけません。

とはいえ、実際に糖質量がどれくらいなのか気になると思いますので、次にナンの糖質量がどれくらいあるのかについて紹介します。

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ナンは高糖質!カレーとセットは絶対NG

すでにナンの糖質が高めであることは気づいているかもしれませんが、糖質量をしっておけばどれくらいまでなら食べてもいいのかなどを推定することができます。ナンがどれくらいの糖質量とカロリーなのかをチェックしてみましょう。

ナン(100g):糖質 45.6g / 262kcal

一般的にナン1枚の重さが100gくらいです。スタンダードな糖質制限の場合をするときには、1食あたりの糖質量を40g以下に抑える必要がありますので、ナンを1枚食べてしまうとその糖質量をオーバーしてしまいます。

ナン1枚はとても大きいため、女性であれば半分のサイズでも満足できるかもしれませんが、それでも糖質は22.8gですので、組み合わせる料理の幅がかなり狭まってしまいます。

例えばカレーのルーは1食分220gで糖質は20g近くになります。ナン1枚はそもそもNGですが、ナン半分とカレーの組み合わせでも糖質量は42.8gと、スタンダードな糖質制限での摂取量をオーバーしてしまいます。

タンドリーチキンを多めに注文して、ナン半分とカレーも少量に抑えることができれば、なんとか制限の範囲内で糖質を抑えることができますが、糖質制限の食事としては少し窮屈なものになります。最初からナンを注文しないほうがスマートに食事を楽しめます。

糖質が少ないナンを自分で作ろう!

糖質制限をしているときでもカレーを食べたくなる人もいるかと思います。最近は低糖質カレールーも売られていますので、ルーはそちらを利用するとして、ナンも自分で作れば糖質を大きく減らすことができます。

もちろん家庭には窯がありませんので、カレー店のような本格的なナンを作ることはできませんが、小麦粉の代用品を使えば、糖質が少なめでナンに近い食感のものを作ることができます。

糖質を減らしたナンを作るためにはおからパウダーや大豆粉と小麦グルテンを使います。小麦グルテンは小麦のたんぱく質ですので、糖質はかなり少なめの食材です。おからパウダーや大豆粉も糖質量が小麦粉の1/10以下ですので、出来上がるナンも糖質を大幅に減らすことができます。

糖質を抑えたナンを使うことで、これまでの糖質制限ではNGとされていた、カレーとナンの組み合わせでお腹いっぱい食べることができます。糖質少なめのナンはパンを焼くよりも簡単に作ることができますので、カレーが好きという人はぜひ作り方を覚えておきましょう。

糖質制限が一般的になってきたことで、小麦粉を使った料理の多くは、代用品を使ったレシピをインターネット上で見つけることができますので、それらを参考にして糖質少なめのナンを作ってみてください。

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