2017/03/30更新
あんぱんの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
根強い人気のある菓子パンのひとつがあんぱんです。新しいパンがどんどん発売されても、変わることなく売られ続けているあんぱんは、もはや日本人の国民食といってもいいほどの地位を確立しています。そんなアンパンですから、糖質制限中でも食べたくなることもあるかと思います。
ここではアンパンの糖質やカロリーを紹介し、糖質制限中でも食べてもいいのかについて解説します。糖質制限をしているけどあんぱんが好きだという人はぜひチェックしてください。
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あんぱんの糖質は高め!カロリーも要注意
あんぱんはお店によって大きさやパンの量が違いますが、100gでの糖質とカロリーは下記のようになります。
- あんぱん(100g):糖質 47.2g / 270kcal
- あんぱん(1個80g):糖質 37.8g / 216kcal
スタンダードな糖質制限をしている場合は、1食で摂取していい糖質量は40g以下です。あんぱん1個の糖質量が37.8gですので、食事としてあんぱんを1個だけしか食べなければ、糖質制限の食事としては成立しますが、あんぱん1個だけの食事で足りる人はほとんどいないかと思います。
カロリーも同じく、あんぱん1個であればそれほど気になる量ではありませんが、他の菓子パンを合わせて3個食べるようですと、カロリーが600kcalを超えてしまいますので、体重は減らないどころか、むしろ増えてしまう可能性があります。
糖質もカロリーも高めのあんぱんは、ダイエットには不向きな食品ですので、できるだけ食べないようにしたいところです。
あんぱんの糖質はなぜ高いの?
砂糖と小麦粉は糖質制限では避けるべきNG食材です。どちらも糖質量がとても高く、食べてしまうとすぐに血糖値が上がってしまう原因になります。パンの部分には小麦粉が使われ、餡の部分には砂糖が使われているあんぱんは、どうしても糖質が高くなります。
また、あんぱんの餡に使われれる小豆も糖質を多く含んだ豆類です。あんぱんは糖質のかたまりのような食べ物ですので、糖質制限にはまったく適していない食品です。たまに食べるくらいならいいかなと思うかもしれませんが、ここまで糖質が高いと糖質制限中は絶対にNGです。
糖質制限をしている人にとって、あんぱんでなくともパン類は基本的にNGです。砂糖を使っていないパンでも小麦粉そのものの糖質が高いため、糖質制限の範囲内で摂取しようと思うと、一口分くらいの量だけ食べることができます。コンビニやパン屋さんで売られている、普通のパンはほぼすべて食べられませんので注意してください。
糖質オフのあんぱんなら食べてもOK!
糖質制限が浸透してきたことによって、ネットショップなどでは低糖質の食材や食品が増えてきました。低糖質麺はすでに一般的で、パン類も糖質を抑えたものがいくつも発売されています。もちろんあんぱんにも低糖質のものが売られています。
糖質オフのあんぱんは、小麦粉の代わりに小麦ふすまや大豆粉をつかってパンを作ります。砂糖のかわりに甘味料を使うことで、甘みを残しつつも糖質を大幅に減らしています。あんぱんですので、小豆は使っているため、糖質を完全に抑えることはできませんが、それでもほとんどの糖質オフあんぱんの糖質量は10g以下です。
味も通常のあんぱんと変わりませんので、ストレスを感じることなく糖質制限を続けることができます。糖質制限を継続するポイントは「美味しいものを食べる」「食べたいだけ食べる」ですから、このような糖質オフ食品は積極的に利用していきたいところです。
料理が得意という人は、自分で糖質オフあんぱんを作ってみるのもおすすめです。あんこを作るのが面倒だという人には、低糖あんという商品も売られていますので、そちらを使えばとてもお手軽に糖質オフパンを作ることができます。
糖質制限ではあんぱんはできるだけ避けるべき食品ですが、低糖質を意識して作られたあんぱんは糖質制限中でも問題なく食べることができます。少し手間はかかってしまいますが、ぜひこのような商品を活用して、無理なく糖質制限を続けていきましょう。
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