ハンバーガーの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

ファストフードの代名詞とも言えるハンバーガーは、お小遣いの少ないサラリーマンや学生にとってとても助かる存在ですが、「ジャンクフードは太る」とされていますので、糖質制限などでダイエットとをしている人にとっては、ハンバーガーの糖質やカロリーは気になるところですよね。

ここではそんなハンバーガーの糖質について、糖質制限に向いているのかどうかについて紹介します。ハンバーガーをよく食べる人はぜひ参考にしてください。

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ハンバーガーの糖質はやや高め！糖質制限には不向き

ハンバーガーと一括りにしても、チェーン店のハンバーガーと、1個1000円近くするようなお店ではサイズがまったく違います。ハンバーガーの種類によっても変わりますので、ここでは標準的なチェーン店のハンバーガーでその糖質を紹介します。

ハンバーガー1個（108g）の糖質は28.6gです。パンを使っていることを考えるとそれほど多くないと思うかもしれませんが、食事として考えたときに、当然ハンバーガー1個では不足します。お小遣いの少ないサラリーマンで、ランチが100円のハンバーガーと野菜ジュースだけというような人が紹介されていましたが、それだけでは仕事に力が入りませんし、栄養も不足します。

他の食べ物と組み合わせるにしても、ハンバーガー店にあるメニューのほとんどが糖質は高めですので、組合せてしまいますとそれだけで糖質量がオーバーします。スタンダードな糖質制限をする場合の目安は、1食で糖質40g以下ですので、糖質の少ない野菜炒めなどと合わせれば大丈夫ですが、ハンバーガーと野菜炒めを両方注文できるお店はまずないかと思います。

残念ながらハンバーガーは糖質が高めで糖質制限には不向きです。

ハンバーガーのカロリーはどのくらい？

ちなみにハンバーガー1個のカロリーは260kcalです。こちらもそれほど多くはありませんが、カロリー制限ダイエットという点で考えると、食事で食べていいのは2個までです。男性では足りないという人がほとんどではないでしょうか。

糖質もカロリーもそれほど極端に高いわけではありませんが、総合的に考えるとハンバーガーはダイエットにも不向きです。

ハンバーガーの糖質はなぜ高い？

それではハンバーガーの糖質はなぜ高いのでしょう？糖質制限をしている人なら分かるかもしれませんが、ハンバーガーの糖質の多くはパンの材料となる小麦粉によるものです。チェーン店のハンバーガーに使われるハンバーグはおおよそ45g。残りはパンとピクルスですので、パンは60gくらいになります。

ハンバーガーのパン60gに含まれる、糖質量は約23gです。糖質のほとんどがパンによるものだということを理解してもらえたかと思います。ハンバーグもお肉と比べると糖質は高めですが、スーパー糖質制限をしているのでなければ気にするほどではありません。

パンが糖質のほとんどですので、実はハンバーガーも、ハンバーガーが2枚のダブルバーガーも糖質量はそれほど変わりません。付き合いなどで、どうしてもハンバーガーを食べなくてはいけない場合は、ダブルバーガーのような、ハンバーグの量だけが多いメニューがおすすめです。

糖質制限中にどうしてもハンバーガーを食べたくなったら

食事ならハンバーガーよりもダブルバーガーがおすすめと紹介しましたが、それでも糖質が多めであることには変わりません。糖質制限中にどうしてもハンバーガーを食べたくなったら、低糖質メニューを置いているハンバーガーチェーン店を利用しましょう。

最近は低糖質なパンを選べるお店や、パンの代わりに野菜でハンバーグを包んだメニューを出してくれるお店もあります。そのようなお店が近所にない場合は、自分で作ってしまいましょう。低糖質なパンが市販されていますので、それらを利用すれば簡単に糖質少なめのハンバーガーを作ることができます。

ハンバーガーは糖質制限中にはできるだけ避けておきたい食品のひとつですが、工夫次第で糖質を抑えながら食べることも出来ますので、ここで紹介した方法をぜひ頭に入れておきましょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？