2017/04/04更新
肉まんの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
寒い冬にはコンビニの肉まんが恋しくなりますよね。でも糖質制限をしているとパンなどの小麦粉製品はNG商品がほとんどです。肉まんもパンと同じく小麦粉製品ですので、おそらくNGなのは分かっていても、やっぱり気になるのがその糖質量です。
ここではそんな肉まんの糖質がどれくらいなのか、そしてダイエットをしている人が気になるカロリーについても紹介します。
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肉まんの糖質はかなり高め!食べたくても我慢しよう
肉まん1個くらいなら食べても大丈夫かなと思っている人でも、その糖質量を見るとその考えを改めることになるはずです。食品成分表で肉まん1個分(99.5g)の炭水化物を調べてみると24.54gあり、食物繊維は1.57gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた値ですので、肉まん1個でなんと約22.97gの糖質を含んでいることになります。
肉まんのサイズはお店によって違いますが、1個の重さはおおよそ80~100gです。スタンダードな糖質制限をしている人が1食で摂ってもいい糖質量は40gですので、肉まん1個だけで半分以上を満たしてしまいます。でも、とてもお腹は満たされませんよね。
中華街などで売られている大きい肉まんは、さらに糖質が高めです。こちらも言うまでもなく糖質制限中はNG食品として考えてください。やはり小麦粉がメインの食品はどうしても糖質が高くなりますので、避けておくのが糖質制限の基本です。
冬のコンビニでどれだけ美味しそうに見えても、肉まんは避けるようにしてください。コンビニで温かいものを食べたいときはおでんなどを選ぶようにしましょう。
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肉まんはカロリーも高めでダイエットには不向き
ダイエットにはカロリーを抑えるカロリー制限ダイエットと、糖質を抑える糖質制限ダイエットがありますが、すでに紹介したように肉まんは糖質制限の考えからするとNG食品で、糖質制限ダイエットでもそれは変わりません。
肉まん1個のカロリーは190kcalですので、カロリーもやや高めです。ただし、他の食事で調整できない量ではありません。間食としては避けておきたいところですが、3食で調整できないほどではありませんので、カロリー制限という視点では問題ありません。
ただし、やはり糖質が高いため食べてしまうと血糖値が上がってしまいます。血糖値の急な上昇は太る原因のひとつと考えられていますので、カロリーが許容範囲であっても食べないことをおすすめします。
肉まんは自分で作れば糖質を抑えることができる?
市販の肉まんはどうしても糖質が多めですので、糖質制限をしている人にとってはNG食品です。それでも、最近は糖質制限が一般的になってきましたので、低糖質な肉まんが売られていないか探してみたのですが、さすがに見つかりません。
ただし、糖質を抑えたパンなどは市販されていますので、自分で作るのであれば糖質を抑えた肉まんを作ることは可能です。お手軽に作れるというわけではありませんが、自宅でパンを作ったことのある人であれば、それほど難しくはありません。
小麦粉の代わりに大豆粉を使うことで、従来の肉まんとそれほど変わらない味で作ることができます。大豆粉ではなくおからなどでも代用することができます。ポイントは小麦粉を代用品に置き換えること。それだけで肉まんの1個の糖質を5g以下にすることもできます。
糖質制限をしているときの間食の糖質量は5gまでにしたいところですので、市販品の肉まんは絶対に食べることができない食品ですが、自分で作ることによって問題なく食べることができるようになりますので、少し手間をかけてでも作ってみる価値はあります。
手間と時間がかかるかもしれませんが、どうしても肉まんを食べたくなるような寒い日に、ゆっくり時間をかけて作ってみてください。糖質をかなり抑えることができますので、低糖質肉まんは朝ごはんなどにもおすすめです。
中の具材を自分の好きなように変えることができるのも、自分で作るときの魅力です。甘味料を利用すれば低糖質あんまんなども作れますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
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