三角チョコパイのカロリーは？糖質制限には向いている？

マクドナルドの限定メニューとして不定期に登場する三角チョコパイ。期間限定と言われると、ダイエットをしていてもついつい手を出したくなります。でもパイですし、さらにチョコだと思うとカロリーが気になって、食べていいかどうか悩んでしまいますよね。

ここではそんなマクドナルドの三角チョコパイのカロリーを紹介します限定メニューの三角チョコパイは糖質制限に向いているのかどうかについても解説します。

三角チョコパイはカロリー高め！カロリー制限には不向き

ダイエットをしている人の多くが気にするカロリーですが、三角チョコパイのカロリーはいったいどれくらいあるのでしょう。意外と少なかったりするとちょっと嬉しくなりますが、そんな期待が軽く吹き飛ぶくらい三角チョコパイは高カロリーです。

• 三角チョコパイ・黒（1個）：291kcal
• 三角チョコパイ・白（1個）：313kcal
• 三角いちごチョコパイ（1個）：317kcal

※カロリーの値は発売時期によって変わります。

三角いちごチョコパイのみ1個あたりの重さが約60gです。それぞれのカロリーは300kcal前後ありますので、おやつのカロリーとしてはかなり高めです。成人男性が1食で摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですので、その半分くらいを三角チョコパイ1個で摂取することになります。

カロリー制限中のおやつは、100kcalを超えないようにしたいところですので、三角チョコパイはどの種類であってもカロリーオーバーでNGです。もちろん食事の量を減らして、おやつを食べるという方法もありますが、そうやって食べる量を減らさなくてはいけないのがカロリー制限で失敗する理由のひとつです。

空腹感が高まるとストレスも大きくなって、最終的に我慢できなくなって暴食しリバウンドします。そういう経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。そういう意味でも、三角チョコパイはカロリー制限には不向きな商品のひとつです。

三角チョコパイは糖質高め！糖質制限にも不向き

三角チョコパイはカロリー制限でNGでしたが、糖質制限でもNGです。すでに糖質制限をしている人なら、パイとチョコという2つの単語だけでNGだということがわかりますよね。糖質制限中には小麦粉の加工品は避けなくてはいけません。

※糖質量は発売時期によって変わります。
※糖質量は公表されていませんので、炭水化物を糖質としています。

糖質量はいずれも30g前後です。もし三角チョコパイを食事として食べるのであれば、許容範囲内ですが、間食だと考えるともちろんNGです。スタンダードな糖質制限中に、30gもの糖質を間食で摂取すると、1食あたりで摂取していい糖質量が40gから30gに減ってしまいます。

こうなると糖質制限でも食べられるものがかなり限られてしまいます。たくさん食べられるのが糖質制限の魅力ですので、糖質制限中は三角チョコパイを食べないようにしてください。

忙しいときの食事ならOK

おそらくこれからも毎年冬に合わせて、三角チョコパイの新作が発表されるはずです。今年は何味かなと期待している人もいるかもしれません。でも、糖質制限をしている場合は、どんな味が出ても絶対に食べないようにしましょう。

パイ生地ですので、それだけで糖質は高めです。中身がどんな味でも糖質はどうしても高くなってしまいますので、糖質制限には不向きです。

ただし、昼食に「三角チョコパイとブラックコーヒー」だけというのであれば、絶対にダメだとは言いません。とても忙しい日などに、とにかくカロリーだけでも摂取しておきたい。そういうときには糖質制限を超えないように組み合わせてみてください。

いくら糖質が高くても1個で40gを超えるわけではありません。ゆっくり食事ができないのであれば、手軽にカロリーを摂取できる三角チョコパイというのは悪くない選択です。

糖質が高いものは絶対に食べてはいけないのではなく、糖質が高くても糖質制限の範囲内であれば、食べてもいいということを覚えておくと、食事の選択肢が広がります。

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