スイスミスのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

スイスミスは1957年にアメリカで誕生したインスタントココアのこと。お湯を注ぐだけで濃厚な甘さのココアを気軽に楽しむことができます。日本ではコストコなどで大容量販売されているようですね。そんなスイスミスのカロリーと糖質を見ていきましょう。

スイスミスはカロリー高め

スイスミス1袋には114kcal含まれています。1袋に対して使用するお湯の量が180mlですので、100mlあたりだと約63kcalでしょうか。これはコーラやサイダーなどより高いカロリー量です。そのため、カロリーを制限している方にはあまりおすすめできない一品。

1日に2杯も3杯も飲んでしまえばカロリー摂取量が目安を超えてしまうこともありそうです。スイスミスを実際に飲んでみると分かるのですが、日本のココアと比較して甘め。

そのあたりがカロリー量と直結しているのでしょう。ただ、牛乳を使って溶かすココアよりはカロリー低めかもしれません。牛乳は180mlで121kcalもあるのです。

スイスミスは糖質制限に向かない

スイスミスの炭水化物量は1袋あたり22.0gと表記してあります。食物繊維の含有量は不明ですが、少し多めに見積もる方が糖質オーバーを起こしにくいでしょう。そのため、スイスミスの糖質は約22.0gと考えてよさそうです。

これに対してスタンダード糖質制限の目安が1食あたり糖質40g以下ですね。つまり、スイスミスだと半分以上の数字。これにクッキーなどのお菓子を加えてティータイムを行えば、それだけで1食分の糖質を摂取することとなります。しかし、それでは満腹度的にも栄養バランス的にもNG。

スイスミスは週に1度の摂取など量を抑えておくのがよさそうです。ちなみに、スイスミスは牛乳を加えても美味しいと言われますが、それをやると糖質量はさらに高くなります。ですので、ダイエット中なら無難にお湯だけで作るようにしてください。

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