2017/06/12更新
サーターアンダギーの糖質はどのくらい?カロリーは?
沖縄ブームの際、知名度が上がったので皆さんも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。サーターアンダギーは沖縄県のお菓子であり、簡単に言えば球状のドーナツです。名前はサーターが砂糖を、アンダが油を、アギが揚げることを意味しており、アンダーギーは油で揚げたものとなります。そんな、サーターアンダギーの糖質とカロリーを見ていきましょう。
サーターアンダギーの糖質は高め
サーターアンダギーの糖質量は100gあたり約53g、1個(30g)あたりだと約16gとなります。1個のサイズが小さいわりに、スタンダード糖質制限の一食分の目安である糖質40gの半分近くを持っていることを考えると、かなり高糖質な部類ですね。
ご飯1杯の糖質量が約55gですので、サーターアンダギー100gと同じくらいです。つまり、サーターアンダギー3個か4個の摂取はご飯1杯の摂取と糖質的には同じ意味になります。そのため、糖質制限中なら摂取を避けておくのが無難。食べるなら食事の摂取糖質量を大幅に絞る必要があります。
そもそも、サーターアンダギーは材料に少し違いがあれど基本的にはドーナツです。ドーナツに使われる小麦粉は100gあたり70g以上の糖質を持った超高糖質食材。そこに重さ=糖質ともいえる砂糖をたっぷり加えるのですから、どうしたって糖質は高くなってしまうでしょう。
材料で見ればパンを食べているのとそう変わりません。中には餡子の入ったサーターアンダギーもあり、それだとなお高糖質になると思われます。近年は専用の粉なども販売されており、一般家庭でも簡単に作れるようになったサーターアンダギーですが糖質量は高めなので糖質制限中は気を付けてくださいね。
誰でも出来るサーターアンダギーの低糖質化
既にサーターアンダギーとして販売されている商品は糖質が高めに設定されているため糖質制限には向きません。これに対して、粉類などの材料を購入して自分でサーターアンダギーを作るなら、低糖質化は十分に可能であり、糖質制限中でも口にしやすくなります。
最も簡単な方法としてはたっぷり使う砂糖を糖質カットの甘味料に置き換えるものでしょう。糖質制限を進める方なら既に持っているかもしれませんね。人工甘味料で糖質が抑えられたものなら甘みを減らさずに糖質だけを上手にカットすることが可能です。この方法なら手間もありませんし、サーターアンダギーを自作する際はぜひとりいれてほしいです。
また、小麦粉を大豆粉などに置き換えればさらに糖質をカットできます。バターや卵といった残りの材料については初めから低糖質なので特に問題ないでしょう。小麦粉と砂糖を使わないサーターアンダギーに皆さんもチャレンジしてみてください。
サーターアンダギーは高カロリーお菓子
糖質もさることながら、サーターアンダギーはカロリーも高く100gあたりだと368kcalもあります。1個(30g)でも110kcalほどあるので、カロリーを気にするなら食べ過ぎには注意しておきましょう。
そもそも、ドーナツは油で揚げることからカロリーが高くなりがち。油で揚げれば生地が油を吸い込んでしまいますからね。たとえ少量であろうと、カロリーの増大量はかなりのものです。
また、小麦粉や砂糖、卵もカロリーが高い食材。サーターアンダギーに使われる材料で低カロリーなのは少量の塩くらいのものでしょう。基本的に高カロリーな食材をまとめた料理となっています。
カロリーが高いことで有名なケーキ類を食べているのと変わらないくらいカロリーを摂取することになるので、カロリー制限中に食べるなら覚悟を決めましょう。きちんとカロリー摂取量を計算しておかないと、あっという間にカロリーオーバーですよ。
▼ おすすめの関連記事
ドーナツの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
▼ おすすめの関連記事
糖質制限中に食べるなら和菓子?洋菓子?どちらがマシ?
▼ おすすめの関連記事
低糖質スイーツ!アイス!お菓子が大集合!コンビニ&スーパーに急げ
サーターアンダギーに関する記事をご紹介
サーターアンダギーと糖質制限に関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!