2017/05/11更新
わさびの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
糖質制限をしている人は、お寿司を食べることはあまりないかもしれませんが、糖質が少ない刺し身を食べる機会はありますよね。そんなときに、刺し身についてくるわさびを使っていいものかどうか、悩んでしまう人も多いかもしれません。
ここではそんなわさびの糖質について、糖質制限に向いているのかどうかを紹介します。またダイエットをしている人が気になるカロリーについてもチェックしていきます。
わさびの糖質は気にしなくてもOK!
わさびにはスーパーなどで売られている練りわさびと、茎のまま売られているわさびの2種類があります。同じようなものだと思っている人も多いようですが、実は糖質もカロリーも両者でまったく違います。
わさび | 糖質量(100g中) |
---|---|
わさび | 14.0g |
練りわさび | 39.8g |
練りわさびの糖質量は100gのカレールーと同じくらいあります。100gあたりの糖質量で考えたときには、糖質制限には向いていない食材ということになります。ただし、糖質制限で使ってはいけないかというと実はそうでもありません。
お刺身などについている小袋に入ったわさびの量は約2.5gです。1回の食事で摂取するわさびの量を2.5gとするなら、そのときの糖質量は約1gです。1食あたりの摂取糖質量が1gくらいであれば、まったく気にする必要はありません。
しかもわさびと一緒に食べることのある刺し身などは、とても糖質が少ない食材です。刺し身とわさびの組み合わせで考えると、かなり糖質低めな食事とすることができます。
刺し身と組み合わせないにしても、わさびを大量に食べるというようなことは、ほとんど考えられません。ですので摂取量がそれほどまで多くならないことを考えると、わさびの糖質まで気を使う必要はありません。
糖質制限にこだわりたいのであれば、練りわさびを使わないという選択肢もありますが、ダイエットのための糖質制限であれば、1食で1gの糖質アップを気にするよりも、好きなスタイルでわさびを摂取するほうがおすすめです。
わさびのカロリーも気にせず使用できる
糖質制限でわさびをそれほど気にする必要はないとわかっても、ダイエットをしている人はやはりカロリーも気になると思います。わさびと練りわさび100gのカロリーは次のようになります。
- わさび(100g):88kcal
- 練りわさび(100g):265kcal
わさびのカロリーは低めですが、練りわさびは多いということも、少ないということもありません。とはいえ、1度に摂取できるわさびの量は2〜3g程度ですのでカロリーもほとんど摂取できません。小袋に入った2.5gのわさびで考えると、たった6.6kcalにしかなりません。
1食で摂取するカロリーとしては、まったく気にする必要もないカロリーです。わさびのチューブをすべて使い切るくらいまで摂取するならともかく、食事で食べるくらいの量はたかが知れています。好きなようにわさびを使用してください。
糖質制限でわさびを使うときの注意点
基本的には糖質制限でわさびの糖質量は考える必要はありませんが、それでも多すぎる摂取は避けるようにしましょう。わさびが好きだという人の多くは、刺し身だけでなくお肉にもわさび醤油を使ったりします。
小さな使用でも、積み重ねると大きな糖質量になることもあります。基本的には3gくらいを1度の食事に使用するわさびの目安にしてください。わさびがなくても刺し身を食べられるという人は、できるだけわさびを使わずに刺身の味を楽しみましょう。
摂取する糖質量が少ないとはいえ、糖質制限中は食べることを避けたい食材でもあります。なくても困らないという人は、わさび抜きで刺し身などを食べるように心がけてください。
また、チューブ式の練りわさびよりも、わさびをその場ですりおろしたもののほうが糖質は少なめです。チューブ入りのものは風味を維持するために、さまざまな添加物を使っています。その結果として糖質が高めになっています。
同じ食べるのであれば、糖質も少なめで、より風味の良い生のわさびをおすすめします。
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