ゆで太郎のメニューはカロリー高め？糖質制限向き？

関東を中心に展開をしているゆで太郎は、サラリーマンを中心に人気の高い立ち食いそば・うどんチェーンです。そばはヘルシーで太りにくいというイメージがありますが、ゆで太郎そばは他の店舗よりも量が多いため、よく利用する人はカロリーや糖質が気になりますよね。

そんな人のために、ここではそんなゆで太郎のメニューから、それぞれのカロリーや糖質を紹介します。ダイエット中の人はぜひ参考にしてください。

ゆで太郎のメニューは2種類ある

いつも同じお店を使っている人には分からないかもしれませんが、実はゆで太郎には2種類の店舗があり、それぞれにメニューが違います。どちらも「ゆで太郎」なのですが、信越食品グループとゆで太郎システムグループ、それぞれの店舗に分かれ、メニューも違います。

信越食品グループが直営店で、ゆで太郎システムグループがフランチャイズ店です。きつねそばや、たぬきそばといった定番のそばがある店舗が直営店です。あまり深く考える必要はありませんが、その2種類のお店があるということだけ、頭の片隅に置いておいてください。

ゆで太郎のメニューでカロリーをチェック

それではまず、ゆで太郎の人気メニューのカロリーをチェックしてみましょう。カロリーを公表しているのはフランチャイズ店だけですので、そちらのメニューで見てみましょう。

成人男性が1食で摂取するカロリーの目安は600〜700kcalですので、特もりを除けば、カロリー制限で考えれば、太ることはありません。ただし、天そばや2枚もりは太らなくても痩せることはありませんので、ダイエットとして不向きです。

そば単体ですとカロリーは少なめですが、セットメニューにするとカロリーは高めです。もっともカロリーの低いミニ高菜明太ごはんセットでも、体重が増えなくても、痩せるということはありません。

ご飯ものはいずれもカロリーオーバーですのでNGです。カロリー制限をしている人はご飯ものを注文しないようにしましょう。

ゆで太郎で糖質制限は可能？

カロリー制限の考え方であれば、メニュー次第でゆで太郎でもダイエットは可能という結果になりましたが、それでは糖質制限の場合はどうでしょう？残念ながらゆで太郎では、糖質量や炭水化物量を公表していません。このため、糖質量は推定することになりますが、そばは一般的な食品ですので、推定でも大きくずれることはありません。

一般的なそばの糖質量は100gあたり24gです。ゆで太郎の蕎麦は、そば粉と小麦粉の比率が5:5ですので、小麦粉の糖質も考えなくてはいけません。小麦粉だけで作られた、茹でたうどん100gの糖質量は21.6gです。この結果、ゆで太郎の蕎麦100gの糖質量は下記のようになります。

蕎麦（100g）：22.8g

特もりの蕎麦の量が700gですので、蕎麦1玉の重さは233gです。これによりゆで太郎の蕎麦1玉の糖質量は53gということになります。スタンダードな糖質制限の場合は、1食で摂る糖質量を40g以下に抑えなくてはいけません。ところが蕎麦1玉だけでも、その糖質量をオーバーしますので、ゆで太郎では蕎麦を食べることができません。

単品メニューだけを組み合わせれば、ゆで太郎でも糖質制限が可能です。ただ、立ち食いそばのお店で、蕎麦を注文せずに単品の天ぷらなどを頼むというのは、ちょっと不自然ですよね。無理にゆで太郎で食事しなくても、他にも糖質制限のできるお店はいくつもあります。糖質制限をしている人は、できるだけゆで太郎での食事は避けるようにしましょう。

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