2017/04/01更新
コロッケパンのカロリーは?糖質制限には向いている?
コッペパンにコロッケを挟んだだけのシンプルな作りなのに、多くの人々を魅了してやまないのがコロッケパンです。高校の購買や大学の生協なんかでも人気の一品。コロッケパンを手に入れるためにチャイムダッシュした経験のある方も多いのではないでしょうか。そんなコロッケパンのカロリーや糖質を調べてみました。
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コロッケパンはカロリー高め
コロッケは油を使って揚げることからカロリーが高くなりがちな食品です。調理前のコロッケは1個(60g)あたり98kcalと言われますが、調理の際に9g程度の油を吸収しますので、おそらく1個あたり181kcalくらいはあるかと。
コッペパン1個(50g)のカロリーが133kcal、キャベツは10g使っても3kcal程度、ソースは25kcal前後でしょうか。これらを計算していくと、コロッケパン1個のカロリーは342kcalほど。総菜パンの中でもやや高めといった感じです。揚げ物系のパンは注意が必要ですね。
コロッケパンは糖質も高め
野菜類は基本的に糖質量が低いと思われがちですが、ジャガイモについては別です。ジャガイモは100gあたり16.3gもの糖質をもつ食品。これを50g程度使ってコロッケを作ると糖質量は約15.2gとなります。
加えてコッペパン1個の糖質量が23.5gほど。ここにソースなどの糖質量がプラスされると、コロッケパン1個の糖質量は約44.1gにもなってしまうのです。
一食を40g以下に制限するスタンダード糖質制限において、パン1個で糖質40gを超えるのは辛いところ。食べたい時には夕食の量を減らすなど工夫が必要になってくるでしょう。
ホットドッグなど具材の糖質量が低ければ少しはましだったんですけどね。言ってしまえばコロッケパンは糖質+糖質の食品です。コロッケは野菜と肉で出来ているから糖質は低いだろう、なんて考えていた方は今日から考えを改めておいてください。
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