2017/04/01更新
塩バターパンの糖質はどのくらい?カロリーは?
近年、すさまじい勢いで日本人に浸透しているのが塩バターパン。一昔前は滅多見かけることの無かった商品ですが、最近ではすっかりパン屋やコンビの商品の定番になりましたね。そんな塩バターパンの糖質はどれくらいか、またカロリーはどのていどかを調べてみましたのでダイエットの参考にしてみてください。
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塩バターパンの糖質はどのくらい?
塩バターパンは小麦粉と砂糖、塩、バターなどで構成された、いたってシンプルなパンです。そのため、糖質量は他のパン類とそうかわりません。
おそらく塩バターパン1個(約50g)の糖質量は19g前後。同グラム数の食パンの糖質量が約22.2gですので、ちょっと低いくらいでしょうか。とは言え、商品ごとの糖質量の差で相殺されてしまいそうな差です。
糖質量の基準が分からない方のために簡単に説明すると、一般的な糖質制限、いわゆるスタンダード糖質制限は一食の糖質量を40g以下に抑えなくてはなりません。
つまり、塩バターパン2個でほぼ一食分となってしまうわけです。今回は1個あたり50gと小さめのサイズを想定していますからね。2個ではお腹いっぱいにはならないでしょう。
ちなみに、塩バターパンの主な糖質の原因は塩でもバターでもなく小麦粉。強力粉100gには約68.9gもの糖質が含まれており、塩バターパン1個には約25gの強力粉が使われます。
つまり強力粉だけで糖質量が約17.2gあるわけですね。いかに小麦粉の糖質が占める割合が多いのかわかります。塩バターパンに限らずパン類のほとんどは小麦粉が原因で糖質が高くなっています。
言い換えれば小麦粉の糖質を何とかすることが出来れば、パンの糖質量を抑えられるわけですね。このあたりは下記の項目で詳しく解説しましょう。
塩バターパンのカロリーは?
1個50g程度の塩バターパンなら160kcal前後でしょうか。一食の摂取カロリーの目安が600~700kcalと言われているので、そこまでは高くないと思います。とはいえ、低くもないですね。サイズに対してのカロリーは適正といったところでしょうか。
カロリーについてはバターが多く使われていると、その分だけ上昇してしまうので注意。パン屋やコンビニで販売されているものはサイズが少し大きめで1個あたりのカロリーが250kcal前後あったりするので、購入前にはパッケージを確認するようにしましょう。
塩バターパンの糖質を抑えるには?
塩バターパンは糖質が高いため、糖質制限中には摂取厳禁です、と言ってしまえば早いのですが、これではあまりにも思考停止。
ダイエットに使えない食品は徹底的に排除すればいいという考え方はもう古いのです。なければ作ればいい精神で低糖質な塩バターパンを作ってしまいましょう。
先ほど少し触れたように小麦粉の糖質を抑えられれば、塩バターパンの糖質量をグッと減らすことができるわけで。糖質の高い小麦粉を糖質の低い大豆粉に置き換えてしまえばいいのです。
少量ではありますが砂糖を糖質カットの甘味料に置き換えると、なお糖質量を抑えられてグッドですね。バターや塩については糖質量が低いのでそこまで気にする必要はありません。
これだけで塩バターパンの糖質を大幅にカットできるのですから実践しない手はありません。先ほど、なければ作ればいい、なんて言いましたが、実は低糖質な塩バターパンは既に存在しているようで、パン作りにかける時間の無い方はそちらを購入してみるのもいいかもしれません。
ちょっとお値段は張ると思いますが、タイムイズマネーとはよく言ったもの。時間が無い人は調理時間をお金で買うつもりで購入してみるのもいいでしょう。
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