黒糖パンのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

茶色い見た目と独特の甘さが特徴的な黒糖パン。コッペパンやバターロールに比べるとマイナーなものの、大きめのスーパーやパン屋さんに行けば見かけることも多いでしょう。そんな黒糖パンのカロリーや糖質、気になりませんか。

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黒糖パンはややカロリー高め

黒糖パンに使う黒砂糖はグラニュー糖に比べて100gあたりのカロリーが低いため、単純に砂糖を黒砂糖に置き換えるだけなら一般的なパンよりも黒糖パンの方が低カロリーということになります。

ただ、そう単純な話ではなく黒糖パンには多めに黒砂糖を使うこともあるよう。そうなると一般的なパンよりも高カロリーになる恐れがありますね。

あるバターロールは通常のものが1個あたり158kcalなのに対して、黒糖ロールは172kcalだとか。他の商品を見ても黒糖パンの方がカロリーが高いことがほとんとです。

サイズの大きなものだと1個で300kcalを超えることもあるので注意。中にバターやあんこが挟んである商品だとさらにカロリーが高いと思われます。

黒糖パンは糖質制限に向かない

黒糖パンは糖質も一般的なパンより高いことが多く、ある商品は60gあたり36.2gもの糖質を有しています。同グラム数の食パンが20g代だったりするので、かなりの量と言えるでしょう。

黒糖ロールなどについても1個で糖質25g前後あったりします。このことから、黒糖パンはちょっと糖質制限向けとは言いづらいですね。むしろ糖質制限中はなるべく避けておきたい食品です。

小麦粉を大豆粉などに置き換えてあげれば、それなりに糖質量を軽減できるとは思いますが、黒砂糖が入るので極端に低糖質にするのは難しいでしょう。

どうしても食べたい時には少量を。後は肉類や野菜類など糖質の低い食品で構成してみてください。市販のものを購入するときは少し小さめのものを選ぶといいですよ。

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