2017/03/30更新
レーズンパンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
干したブドウのことをレーズンと言い、レーズンの入ったパンのことをレーズンパンと言います。今やコンビニやスーパーの菓子パン売り場に行けば十中八九置いてある商品ですので、知らない方はそういないでしょう。
しかし、糖質やカロリーまで知っている方は少ないはず。今回はレーズンパンの糖質やカロリーを詳しく紹介するので要チェックです。
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レーズンパンは高糖質
食パンやバターロールなど、パン類はそもそも糖質量が高い食品です。そのうえ、レーズンパンのメインとなるレーズンも糖質の高い食品。それだけにレーズンパンの糖質量は高く、一切れを60gと想定すると一切れあたり糖質約29.3gほどあります。
もちろん、サイズやレーズンの入れ方などによって変わってきますが、よほど特殊な作り方をしない限りは大きく下回ることはないでしょう。
むしろ、コンビニ商品などの場合は上回る危険性の方が高いです。60gの想定は少し小さめですからね。もし1個で100gもあれば1個だけで糖質量約48.9gにもなってしまいます。
レーズンパンは食べごたえがあり、よく噛んで食べれば少量でも満足感を得やすい食品ではありますが、それでも60g一切れで満足できるかは微妙なところ。一応、一食の糖質目安を40gとするなら残り10.7g分を食べられるものの、サラダなど口にできる食品は限られてくるでしょう。
簡単にまとめてしまえば、レーズンパンは糖質量が高く糖質制限中は食べにくい食品ということ。糖質制限において米、パン、麺は避けるべき3つの食品だったりします。
レーズンの糖質はどのくらい?
先ほど高いとだけ紹介して具体的な数字を発表していなかったので、ここからはレーズン自体の糖質を見ていきましょう。ひとまず100gあたりにすると糖質量は約76.6gとなります。
しかし、レーズンを100gも摂取することは常識的に考えてありえませんね。レーズンパン一切れに含まれるレーズンは5~10gくらいでしょうか。もし5gなら糖質約3.8g、10gなら糖質約7.6gといった具合。少量でもかなりの糖質量が含まれると分かります。
つまり、レーズンパンはレーズンの配分が多いほどに糖質が増す計算。サイズだけでなくレーズンがどれだけ入っているかにも注目しなくてはなりません。
レーズンパンのカロリーはそこそこ
レーズンパンのカロリーは100gあたり269kcal。食パンが100gあたり264kcalと言われているので、実はそう変わりません。レーズンが入っている分だけ高カロリーと思われがちですが、レーズン自体も100gあたり301kcalで食パンなどと大きな差はないのです。
そのため、レーズンを混ぜることで極端にカロリーが増えることはなし。単純にパン50:レーズン50のパンを作ったとしても100gあたりのカロリーは282kcalくらい。決して低いとは言えない数字ですが、他のパンと大きくは変わらないわけです。
レーズンパンの糖質を抑える
レーズンパンも他のパン類と同じ方法で糖質量を抑えることが可能です。具体的には高糖質の原因となる砂糖や小麦粉を控え、甘味料や大豆粉などにする方法ですね。
ただ、レーズンだけは代用が難しく、そもそもレーズン以外にしてしまったらレーズンパンでなくなってしまいます。そのため、材料を置き換えても一定量の糖質は覚悟しなくてはなりません。先ほど言ったように10gですら約7.6gの糖質を持っていますからね。入れすぎには注意が必要ですよ。
とはいえ、極端に入れすぎなければ大丈夫なはず。後は低糖質だからといって油断せず、食べ過ぎを控える心掛けをしておけば何とかなるでしょう。糖質制限中はぜひ自作低糖質レーズンパンにチャレンジしてみてください。
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