2017/03/30更新
シュトーレンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
シュトーレンとはドイツの菓子パンのことで、ドイツやオランダではクリスマスによく食べるようです。最近は日本でもクリスマスシーズンに見かけることがちらほら。そんなシュトーレンの糖質やカロリーなど気になる情報をまとめてみました。
関連:50種類以上のパンの糖質ランキング!一覧表でかんたんチェック
シュトーレンの糖質は高め
シュトーレンには一般的なパンの材料にプラスしてナツメグや干しぶどう、乾燥プルーン、くるみなど多くの食材が追加されています。そのためもあってか糖質量は100gあたり約41.5gと高め。一切れを50gと想定しても約26.7gある計算です。
スタンダード糖質制限なら一食を40g以下に抑える必要があるため残りは13.3g、スーパー糖質制限なら20g以下に抑える必要があるため6.7gのオーバーです。
しかも、50gはそこまで大きくなく、おやつ感覚でぺろりと平らげられる量。ちょっとお腹がすいていれば100gだって簡単に食べてしまいます。そうなれば糖質量は41.5g。スタンダード糖質制限でも1.5gのオーバーですね。
つまり、シュトーレンは糖質制限に向かない菓子パンということ。ただ、菓子パン類はどれも糖質量が高いため、シュトーレンが極端に高糖質なわけではありません。
参考までに紹介するとパネトーネなら100gあたり糖質約39.4g、パンドーロなら100gあたり糖質約40g前後。どちらもクリスマスに食べることで有名な食品です。
このように、シュトーレンは糖質が高い食品ですが、幸いなことに自分で好きなサイズにカットすることが可能。クリスマスの日はなるべくシュトーレンを薄めにカットし、チキンやサラダなどでお腹を満たしましょう。
チキンは味付け次第ではあるものの基本的に糖質の低い食品。サラダもジャガイモやマカロニなどが入っていなければ糖質が低め。最近の主流はなるべく我慢せずに糖質制限、です。
シュトーレンのカロリーは?
シュトーレンはカロリーもそこそこ高めで100gあたり351kcal。一切れを50gとすると176kcalです。菓子パンと材料が似ていることもあって、ちょうど菓子パンくらいのカロリー量でしょうか。
くるみやアーモンドなどナッツ類が以外にも高カロリーなので、ナッツ類が多いとカロリーが増えてしまうかもしれません。
また、市販のものはカロリーが高めに設定されていることが多いです。カロリーについては栄養成分表記のエネルギーの欄に記載されているので、商品ごとに確認しておきましょう。
低糖質なシュトーレンでダイエット
シュトーレンは糖質が高いから糖質制限中は控えなくてはならないのです。では、糖質の低いシュトーレンがあればどうでしょうか。
同じことを考える方は多いようでネット上には多数の低糖質シュトーレンのレシピが掲載されています。その多くは他のパン類の糖質を抑える方法と同じで、小麦粉を大豆粉やアーモンド粉などに置き換えるもの。後は砂糖を糖質カットの甘味料で代用。これだけでも糖質量を大きく抑えることが可能です。
具材にもよりますが、一切れあたりの糖質を3g前後にすることも不可能ではないとか。これは極端な例かもしれませんが、糖質を大きく抑えられるのは事実です。味についても大きな変化はないでしょう。
ナッツ類は炭水化物量こそ多いものの、食物繊維を豊富に含むことから糖質量はわりと低め。極端に入れすぎなければ多めに投入しても大丈夫ですよ。むしろ豊富な食物繊維から便秘解消効果を期待できるかもしれません。
干し果物については少し控えるのが無難でしょうか。干し果物は水分がないので量のわりに糖質量が高かったりするんです。クリスマスはもちろん、何かの記念日にも使えるので季節を問わずチャレンジしてみてください。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!