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2017/01/07更新

クッキーは糖質が高いからNG!でも大豆粉やおからで作ればOK

クッキー

小麦で作られたお菓子は糖質制限では絶対に手を出してはいけないもののひとつです。その中でもクッキーは小麦で作られているだけでなく砂糖で味付けされていますので、糖質の塊のようなものです。

ここではクッキーの糖質がどれだけ高く糖質制限に向いていないか、そして糖質制限をしている人がどうしてもクッキーを食べたいときの対処法を紹介します。糖質制限が必要でも甘いものを少しでも食べたいという人はぜひ参考にしてください。

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クッキーの糖質はかなり高め

それではまずクッキーの糖質が本当に高いのか、その糖質量をチェックしてみましょう。

クッキー炭水化物量
ブルボン バタークッキー(1枚7.1gあたり)4.4g
ブルボン チョコチップクッキー(1枚7.6gあたり)5.2g

おおよそ重量の60〜65%が炭水化物ということになります。糖質は炭水化物から食物繊維を引いたものになりますが、上記クッキーの成分表に食物繊維の記載はありませんので、実質的に炭水化物が糖質と考えてください。

クッキーを1枚食べると5g近い糖質を取り込むことになります。小袋に入っている場合は2枚で1つになっていることがほとんどですので、1袋で10gの糖質です。これだけで済めば間食としてはぎりぎり許容と言えないこともありませんが、おそらく間食としては1袋では足りないのではないでしょうか。

一度甘いものを口にしてしまうと、また食べたくなるのが人間の心理です。そう考えると糖質制限ではクッキーには手を出さいないようにすることが大切になります。

関連:低糖質スイーツ!アイス!お菓子が大集合!コンビニ&スーパーに急げ

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糖質制限のためのクッキーを選ぶ

糖質制限中にはクッキーは避けたほうがいいと説明しましたが、実は糖質制限が一般的になってきたことで、低糖質なクッキーがコンビニで売られたり、インターネット上のネットショップでも低糖質クッキーを購入することが出来ます。

市販品の低糖質クッキーの多くは小麦粉ではなく全粒粉で作られています。全粒粉には食物繊維が多く含まれていて、小麦粉よりも低糖質という特徴があります。ものすごく糖質が下がるというわけではありませんが、他の原料などを工夫することで低糖質を実現しています。

コンビニやスーパーでは手に入りにくのですが、ネットショップなどでは「砂糖・小麦粉不使用」のクッキーも販売されています。小麦粉の代わりにおからを使い、牛乳の代わりに豆乳、そして砂糖ではなくてんさい糖などを使っています。

おからで作られたクッキーは1枚7gあたりの糖質が1g以下になります。これならば間食に食べてもまったく問題ありません。少し硬めに焼かれているので、しっかり噛むことで満腹感も高く、たくさん食べなくても満足度が高いというメリットもあります。

参考:クッキー以外の糖質制限食品が分かる「食材糖質チェックリスト」500品目以上

低糖質クッキーを自分で作る

ネットショップで売られている低糖質クッキーは魅力的なのですが、常用するには少し値段が高かったり、注文しなくてはいけないため購入に手間がかかったりします。クッキーくらいであれば自分で作ることも難しくありません。

作るときは小麦粉の代わりに大豆粉やおからを利用します。砂糖の代わりにラカントSのような甘味料を利用すれば、糖質の高い砂糖に頼らずに甘いクッキーを作ることができます。レシピで悩む必要はありません。クックパッドで「低糖質クッキー」を検索すればいくつもの低糖質クッキーのレシピを見つけることが出来ます。

自分で作る最大のメリットは、材料を厳選することができるということです。市販の低糖質クッキーはどんな甘味料が使われているかわからないものもあります。いくら糖質制限のためとはいえ、よくわからない物を使われていると少し不安になるます。

それよりは原材料がはっきりしている低糖質クッキーを、自分で作ってみるというのも面白いかと思います。ただし低糖質とはいえきちんと糖質は含まれていますので、食べ過ぎには注意しましょう。また甘味料によってはお腹がゆるくなる人もいますので、その場合は甘味料を変えるなどして、自分に合った甘味料で低糖質クッキーを作りましょう。

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