2017/02/07更新
すき焼きは糖質高め!でも具材は糖質低め!糖質オフの方法やカロリー
糖質制限をしているときには、お肉を食べる機会が多くなります。お肉はいろいろな調理方法があるものの糖質を気にしているとシンプルに焼くだけになってしまい、ときどきすき焼きのような濃厚の味付けされたお肉も食べたくなりますよね。
ただしすき焼きは砂糖を大量に使いますので糖質は高めです。でも具材は糖質が少ないものばかりですので、ちょっとした工夫で糖質を減らすことが可能です。ここでは低糖質ですき焼きを楽しむための方法を紹介します。
すき焼きの糖質は高い
すき焼きの糖質のほとんどは、割り下に入っている調味料になります。4人前のすき焼きを作るのに必要な砂糖はおよそ40g前後になります。お酒も調味料に使いますので、こちらも糖質を含みます。
その結果としてすき焼きは1人前(肉100g)で25〜30g程度の糖質になります。肉をもっと食べるよという場合は、当然糖質は増えることになります。スタンダードな糖質制限では1食の糖質量を40gまでに抑えたいところですので、2人前食べると糖質オーバーということになります。
思ったよりも糖質が高めで驚いたかもしれませんが、すき焼きのたれには大量の砂糖を使ってしまうため、どうしてもすき焼きは糖質が高くなってしまいます。
すき焼きのカロリーは?
糖質が高めのすき焼きですが、カロリーは高いのでしょうか?すき焼きと一口に言っても、割り下の甘さ、入れる具材、食べる量によって当然、カロリーは異なってきますが、1食分は500kcal前後と考えておきましょう。
ただし、脂身の多い牛肉を使用するほどカロリーは上がってしまいますし、ついついごはんが進んでしまうと、さらに摂取カロリーはアップしますから、注意しておきましょう。
すき焼きの具材の糖質
それではすき焼きのたれを除いた、具材だけの糖質はどれくらいになるのでしょう。一般的によく使われる素材の糖質をチェックしてみましょう。
すき焼きの具材 | 糖質量(100g中) |
---|---|
牛肉(肩ロース) | 0.1g |
長ネギ | 5.0g |
しいたけ | 1.4g |
焼き豆腐 | 0.5g |
しらたき | 0.1g |
このように、すき焼きは豊富な食材を使っているにも関わらず、低糖質な食材で作られています。すき焼きのたれさえなければ、糖質制限食として最適な料理になります。
ただ、すき焼きのたれがなければすき焼きにはなりませんよね。市販品を使わなくても甘みがなければすき焼きの味にはなりません。そこでおすすめなのが自然派甘味料のラカントSになります。砂糖の代わりにラカントSを使うことですき焼きは一気に低糖質食に生まれ変わります。
参考:すき焼き以外の食品の糖質をチェック「食材糖質リスト」を見る
糖質の高いすき焼きの具材
すき焼きの具材は比較的低糖質なものが多いのですが、いくつか高糖質な食材もあるので、以下のような具材は避けておくか、食べる場合も量に注意するようにしましょう。
糖質の高いすき焼きの具材 | 糖質量(100g中) |
---|---|
たまねぎ | 7.2g |
ごぼう | 9.7g |
焼き麩 | 53.2g |
うどん | 55.6g |
春雨 | 80.9g |
人それぞれ、すき焼きに何を入れるかは多少違いますが、中には糖質の多い具材もあるので、注意しておく必要があります。〆にうどんを入れる人もいますが、うどんも当然ながら高糖質な食材なので、お肉をたくさん食べて我慢しておくことをおすすめします。
すき焼きを糖質オフするならラカントS
それではすき焼きを低糖質食にするラカントSについて紹介しましょう。ラカントSは羅漢果エキスから作られる甘味料ですが、羅漢果とは中国原産の果実になります。羅漢果はとても甘みの強い果実で、そのエキスの甘味は砂糖の300〜400倍と言われています。その甘い羅漢果エキスから甘味成分だけを取り出して作られたのがラカントSになります。
とても素晴らしい甘味料に思えますが、糖質制限を行うにあたって重要なのは糖質がどれくらいあるかということです。
ラカントS100gには炭水化物が99.8g含まれています。そして食物繊維は0gですので、単純に考えると糖質が99.8gで砂糖と同じではないかということになります。でもラカントSのパッケージには「糖類ゼロ」と表示されています。
ラカントSの甘味成分はモグロシドと呼ばれるトリテルペン配糖体で、このモグロシドは人間がエネルギー源として利用することができません。このため成分としては炭水化物になるのですが、その炭水化物が体に吸収されることがないため、ラカントSはその糖質を気にする必要がありません。
甘みはあるのに吸収されない。しかもラカントSは砂糖の甘味質に近づけていますので、砂糖の代用品としてすき焼きに利用しても、味は従来のすき焼きと変わらず、糖質をカットすることが出来る優れものになります。
ラカントSを砂糖の代わりに使うときの注意点
ラカントSはとても優れた調味料ですが、人によっては一度に大量に摂取するとお腹が緩くなってしまう可能性があります。もし砂糖をラカントSに切り替えて、お腹の調子が良くない状態が続く場合は、体質的に合わない可能性がありますので、使用を中断してください。
また、糖質制限をするときに砂糖の代用品として使う場合は、医師や管理栄養士に相談してから使用するようにしましょう。医師によってはラカントSの使用を勧めていないケースもありますので注意してください。
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