2017/07/31更新
シャンパンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
パーティーや結婚披露宴のような華やかな場所では、乾杯にシャンパンを使うことがよくあります。そんなときくらい糖質を気にせずにお酒を飲みたいところですが、どれくらいの糖質やカロリーを摂取したのかは知っておきたいですよね。
ここではそんなシャンパンの糖質とカロリーについて紹介します。シャンパンを飲む機会が多い人は、適量を把握するためにもチェックしておいてください。
シャンパンは糖質低め!飲み過ぎには注意
シャンパンはスパークリングワインの1種です。スパークリングワインの中でもフランス・シャンパーニュ地方で作られ、正式な製法で製造されたものだけがシャンパンと呼ばれています。とはいえ、シャンパンの糖質量はその他のスパークリングワインと変わりません。
- シャンパン(100g):2.4g
シャンパン1杯は125mlです。これは1本を6等分するのが決まりですので、世界中どこでも変わりません。シャンパンはアルコールですので水よりも少し軽いのですが、ここでは簡易的に1gを1mlと換算すると、シャンパンは1杯で3gの糖質を含むことになります。
お酒に含まれる糖質量としては比較的低めです。シャンパンを何杯もおかわりするようなこともあまり考えられませんので、シャンパン1杯くらいの糖質を摂取してもそれほど気にする必要はありません。
ただし、自宅などで飲む場合は、一度に何杯も飲むことがありますよね。このようなケースでは飲むたびに糖質量が増えていきますので注意してください。1杯なら3gでも3倍なら9gです。こうなると、さすがに無視できる量ではなくなります。
シャンパンのカロリーは低め!糖質制限でも問題なし
飲み過ぎなければ、シャンパンは糖質制限中でも問題なく飲むことができるお酒です。それでもダイエットをしている人は、糖質だけでなくカロリーも気になりますよね。シャンパンのカロリーは次のようになります。
- シャンパン(100g):70kcal
1杯分で換算すると87.7kcalです。お酒のカロリーとしてはこちらも比較的少なめです。もっとも、糖質制限をしている場合は、基本的にカロリーについては考える必要はありません。糖質だけ気にしておけばカロリー摂取は抑えられますし、血糖値の上昇も少ないため太りにくいとされています。
シャンパンも糖質だけを考えておけば、カロリーオーバーになることはまずありません。カロリーを気にすることなく、シャンパンを楽しんでください。
糖質制限中にシャンパンを飲むときの注意点
パーティーなどの乾杯にシャンパンが使われるのには意味があります。見た目が華やかというのもあるのですが、シャンパンには炭酸が含まれているため、食前に飲むことで胃の働きが活発になります。ビールなども含めて、炭酸のあるお酒には食欲増進効果があります。
このため、食事を美味しくいただくことができるのですが、糖質制限をしている人は要注意です。たくさん食べることはいいことですが、問題は「何を食べるか」ということです。シャンパンが合う食べ物には糖質が多く含まれている可能性があります。
シャンパンが出てくるようなお店では、きっと糖質制限で定番の焼き鳥や刺し身といった低糖質の料理は出てきませんよね。そうなると食欲増進によって、知らず知らずのうちに食べ物からたくさんの糖質を摂取してしまいます。
せっかくシャンパンで糖質を抑えたのに、食事で糖質を摂取していたのではもったいないですよね。シャンパンを飲んだあとは「少し食欲が高まっている」ことを意識して料理の注文をするようにしましょう。サラダのような糖質が少ない料理を多めに注文して、お腹を満たすようにしましょう。
もちろん、シャンパンは1杯までにして、それ以降はウイスキーのような糖質が含まれていない蒸留酒を選ぶようにしましょう。人気の高いハイボールも基本的には糖質が含まれていないお酒です。2杯目からはそのようなお酒に切り替えて、お酒から糖質を摂取しすぎないように気をつけましょう。
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