2017/05/11更新
マスタードの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
料理のアクセントに使うことの多いマスタードですが、糖質制限をしていると「マスタードの糖質は大丈夫かな?」と不安になった人もいるのではないでしょうか。糖質制限ではお肉を食べる機会が多いため、マスタードの出番もやや多めです。ここではそんなマスタードの糖質がどれくらいあるのかを紹介し、糖質制限に向いているのかどうかについて解説します。
マスタードの糖質は少なめ!糖質制限では気にしなくてOK
マスタードの代表的なものとして、練りマスタードと粒入りマスタードの2種類があります。それぞれ製造方法などが違い、糖質も少し違いがあります。まずは両方のマスタード100gにどれくらいの糖質が含まれているかを見ていきましょう。
マスタード | 糖質量(100g中) |
---|---|
練りマスタード | 13.1g |
粒入りマスタード | 12.7g |
ほぼ誤差の範囲内ですが、練りマスタードよりも粒入りマスタードのほうが糖質は少なめです。粒入りマスタードと練りマスタードの違いは、原材料のひとつであるからし菜の種を残すかどうかということにあります。
粒入りマスタードはからし菜の種を残しているため、比率として糖質量がほんの少しだけ低くなります。ただし、本当に誤差の範囲内で、商品によって多少の誤差はありますので、使用する上では「粒入りマスタードのほうが糖質低めだから」と考える必要はありません。
そして、いずれにしても糖質量が低めですので、使用する上で糖質そのものを気にする必要がありません。もちろん100gのマスタードを摂取すると、糖質量もそれなりに高くなりますが、普段の料理に使うマスタードの量は多くても数十gです。
調味料として使うくらいであれば、粒入りでも練りでも気にせずに使ってもいいと覚えておきましょう。
マスタードのカロリーは気にしなくてOK!
糖質制限をしているとカロリーは考えなくてもいいと言われていますが、それでもやはり気になるのがカロリーですよね。糖質制限で問題がなくても、念のためマスタードのカロリーもチェックしておきましょう。
- 練りマスタード(100g):174kcal
- 粒入りマスタード(100g):229kcal
粒入りマスタードのほうが、カロリーはやや高めという結果になっていますが、100gでのカロリーですので、こちらもそれほど気にする必要はありません。大さじ1のマスタードでおおよそ18gですので、このときのカロリーは30〜40kcalです。
マスタードは大量に使うというよりは、味に変化をつけるために少し使うくらいです。大さじ1杯くらいのカロリーであれば、糖質制限だけでなくカロリー制限で考えてもまったく問題ありません。同じ味に飽きないためにも上手に活用していきましょう。
マスタードはOKでもからしは要注意
マスタードとからしは同じものと考えている人もいるかもしれません。実はこの2つは似て非なるもので、からしは純粋にからし菜の種だけが原材料ですが、マスタードは酢などを加えているため、辛子よりも糖質が少なめです。
- 練りからし(100g):315kcal/40.1g
練りからしとマスタードでは糖質量が3倍近くも違います。練りからしを一度に使う量はマスタードよりも少なめですが、それでも糖質が多いということは意識しておきましょう。トンカツやおでんに練りからしを使う人は多いと思いますが、使いすぎには注意してください。
マスタードの代用品として練りからしを使うということもあまりないかと思いますが、似ている調味料ですので混同しないように気をつけましょう。
カロリーもマスタードより練りからしのほうが高めです。マスタードは大さじ1杯くらいを目安にして、練りからしは小さじ1〜2くらいを目安に使用していれば、糖質もカロリーもオーバーすることはありません。
糖質制限で重要なことは、適切な量を使うこということです。マスタードも練りからしも適量であれば自由に使ってもかまいませんが、好きだからといって無制限に使っていると、料理との組み合わせによっては糖質オーバーしてしまいますので、気をつけるようにしましょう。
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