2017/03/22更新
アップルパイのカロリー高め?糖質制限には向いている?
アップルパイは砂糖で煮たりんごを詰めて焼いたパイのことで、国によって形状や作り方が違うんだとか。ちなみに日本でオーソドックスな円形のものはアメリカからきているようです。そんなアップルパイのカロリーや糖質制限への適性を調べましたのでダイエットの参考に活用してみてください。
アップルパイのカロリーは?
一般的な18センチ型のアップルパイを8等分した時の1カットの重さが約161gでカロリーは330kcal程度とされています。つまり100gあたりにすると205kcal程度ですね。
同じく100gあたりで見てみると「ラズベリーパイ 213kcal」「パンプキンパイ 290kcal」「ミートパイ 312kcal」となっているので、パイ類の中で考えればカロリーは低めなのかもしれません。
他のスイーツと比べるなら2.5センチ程度の厚さに切ったパウンドケーキ1カット分と同じくらい。アップルパイの食べごたえを考えると、パウンドケーキよりも満足感を得られそうです。
とはいえ、205kcalは成人男性が一食に摂取するカロリーの3分の1程度なので決して油断はできません。何も考えずに食事に追加してアップルパイを食べてしまえばカロリー過多となる恐れが高いです。
また、ここで紹介しているのは一般的な材料で作成した場合のカロリーなので、外食店やコンビニの商品となると話は別。大きさにもよりますが中には500kcalを超えるようなものも存在するようです。
ちなみに、アップルパイの材料で最も高カロリーなのはバター。りんごについては100gあたり54kcalとそこまで高くありません。
アップルパイは糖質制限には向いている?
上記と同じく18センチ型のアップルパイを8等分した時、1カットの糖質は約39.1gとなります。糖質制限を少しでも考えたことのある方ならお分かりの通り、これは非常に高糖質ですね。
ご飯1杯の約55gには届かないものの菓子パンを上回るような、さながら主食並みの糖質と言えるでしょう。材料が薄力粉やら砂糖やらバターやらパンにも使われるものなので仕方ないですね。
りんごも100gあたり糖質約13.1gと決して低くないですし、アップルパイが糖質高めになるのは当然のことでしょう。
ちなみにスタンダード糖質制限の目安が一食糖質40g以下ですので1カットでちょうど一食分くらいかと。昼食や夕食をアップルパイ一切れは辛いものがありそうです。
しかも、飲み物は無糖のコーヒーなどに限定されてしまいます。結局のところ、アップルパイが糖質制限に向いているかと聞かれればノー。何とか食べられないことはないものの、糖質量から考えるにおすすめはしません。
糖質制限中はアップルパイの糖質を抑える
コンビニ商品や外食店のメニューなど、あらかじめ完成しているアップルパイの糖質を下げるのは不可能です。しかし、これから自分で作るとなればどうでしょうか。
アップルパイの材料の中でも糖質が高い薄力粉と砂糖を抑えることができれば、自然とアップルパイの糖質も低くなるわけです。とはいえ、単純に薄力粉と砂糖を除くだけではアップルパイになりませんね。薄力粉は大豆粉に、砂糖はよくある糖質とカロリーをカットした甘味料に置き換えましょう。
また、りんごは少なめに。りんごだけは糖質を抑えるのが難しいため、糖質を抑えるなら量を減らすくらいしか方法がないのです。後は一般的なアップルパイのレシピ通りに作成するだけ。
シナモンを少量入れることで大豆粉特有の臭みが軽減されるそうです。りんごの量などで変動するものの、これなら1カットあたりの糖質を10g以下まで落とすことも夢ではありません。ぜひみなさんもトライしてみてください。
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