2017/03/30更新
チョコレートケーキはカロリー高め?糖質制限には向いている?
女の子はショートケーキ、男の子はチョコレートケーキなんて流れがあるかは分かりませんが、どうにも男の子はチョコレートケーキを好む性質があるように思えますね。これは大人になっても変わらないようで、チョコレートケーキは多くの成人男性の指示を集めています。そんなチョコレートケーキのカロリーや糖質に今回は迫っていきましょう。
チョコレートケーキは高カロリー
チョコレートケーキは残念ながら高カロリーなスイーツ。一般的な材料で作ったとして18センチ型8等分1切れが438kcal。100gあたりにすると369kcalです。
よく比較されるショートケーキのカロリーは同じサイズで1切れ366kcalほど。つまりショートケーキよりも50kcal以上高いわけですね。ただ、チョコレートケーキと一口に言っても多くの種類があります。
たとえば、ガトーショコラ、ブラウニー、ザッハトルテ。これらは実は全てチョコレートケーキの一種なのです。たまに勘違いされる方がいますがティラミスについてはチーズケーキの一種となります。
これらチョコレートケーキのカロリーも見ていくと、ガトーショコラが273kcal、ブラウニーが79kcal、ザッハトルテが513kcalとなるのですが、見ての通りブラウニーはカロリーが低すぎ。
これは1個あたりのサイズが小さいせいです。他のチョコレートケーキのサイズに合わせるなら400kcal程度でしょうか。結局のところ、どれもカロリーが高くダイエットには向きませんが一応はガトーショコラがカロリー低めと覚えておくといいかもしれません。
とはいえ、商品によってはガトーショコラの方が高カロリーな可能性もあるので、出来るだけ栄養表記は確認するようにしてください。
チョコレートケーキは糖質制限に向かない
先ほど紹介した4つのチョコレートケーキ、それぞれ一切れあたりの糖質を見ていくと(ブラウニーは100g換算)、チョコレートケーキが34.5g、ガトーショコラが28.4g、ブラウニーが29.3g、ザッハトルテが67.5gとなります。全ておおよその数字ではありますが、いかにザッハトルテが高糖質か見て取れます。
カロリーと同じくガトーショコラが周りと比べれば糖質低めなものの、それでも28.4gもあれば低いとは決して言えません。おそらく、おやつにチョレートケーキを食べるのなら大幅な食事のカットが必要になります。それか量を維持しつつ糖質を大きく抑える方法を考えるかですね。
たとえばソースなどを抑えた肉類や魚類は糖質が低め。それと野菜を中心にすれば何とかなるかもしれません。ただし、毎日はやめてください。そんなカツカツの食事とチョコレートケーキだけではバランスが偏ったり、量が足りなくて力が出ない可能性があります。
言ってしまえばチョコレートケーキはどれも糖質制限には向かないわけですね。ダイエット中はなるべく我慢、どうしても食べたくなった時に工夫するくらいの心持でいてください。
チョコレートケーキの糖質カット
チョコレートケーキを糖質カットする方法がないわけではありません。もちろん0にするのは不可能ですが材料をいくつか見直すことで低糖質に仕上げることは可能です。
そもそもチョコレートケーキの糖質の多くを占めるのは薄力粉などの粉、砂糖、チョコレートあたり。単純な話、これらを使わなければ糖質を下げることができます。
もちろん、粉や砂糖などを抜いてしまえば完成しません。そこで、砂糖を甘味料に置き換えるなどの工夫をするわけです。
粉については大豆粉に置き換えるのが一般的ですが、中には粉を使わずにガトーショコラ等を作ってしまう方もいます。これなら大幅な糖質カットが望めるので、糖質制限中も口にしやすいと思いますよ。また、最近は糖質制限を前提にしている商品もあるようです。
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