2017/03/16更新
シュークリームの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
シュークリームのシューはフランス語におけるキャベツの意味。すなわち、シュークリームとはキャベツにクリームの入ったものなのです、というと何だか不味そうですね。もちろん本来はキャベツではなく焼いた生地なので非常に美味。今回はそんなシュークリームの糖質やカロリーについて見ていきましょう。
シュークリームは糖質高め
一般的なシュークリームは1個あたり約18.3gの糖質を持つとされますが、いくつかのコンビニ商品を見ていると実際はもう少し多い印象ですね。
もちろん、商品によっては糖質が抑えられていることもあるので平均にすれば18g前後かもしれませんがメジャーな商品の中には25g前後のものがちらほら。中には1個で30g近い糖質を持つシュークリームも存在します。
もちろん、サイズなどが違うのでしょうが1個は1個。シュークリームを半分にして2日に分けて食べることも少ないですしね。1回で30g近い糖質を摂取してしまう恐れもあるのだから糖質量は高いと言わざるえません。
中のカスタードクリームや生クリームが高糖質なのはもちろん、外側にも薄力粉など糖質の高い材料が使われており、材料からすれば高糖質なのは納得。上にチョコのかかったものなら、さらに高糖質なことも予想されます。
とはいえ、チョコがのっていたらエクレアなので話は別でしょうか。他にもクッキーシューやカスタードクリームではなくチョコレートを入れたものなど、シュークリームには様々な種類が存在します。しかし、どのシュークリームも基本的には糖質が高めなので注意しなくてはなりません。
大雑把に1個20gだとして、スタンダード糖質制限の一食の半分に該当するわけですから、シュークリームを食べるためには普段の半分の食事で我慢しなくてはならないのです。いかにシュークリームが糖質制限と相性悪いか分かりますね。
シュークリームはカロリーも高い
シュークリームのカロリーは一般的なもので1個あたり155kcalと言われますが、おそらくコンビニ商品などはもう少し高め。200kcalくらいは見ておいた方がよさそうです。
ショートケーキやチョコレートケーキなどのケーキ類と比較すれば低い方なんですけどね。ダイエット中に200kcalを気軽に摂取できる方はそういないでしょう。
しかも、パン類ではなく、あくまでもスイーツなので食事の摂取カロリー+200kcalとなることがほとんど。これを考えるとカロリー的にも口にしにくい食品です。
プチシューを活用する
さて、シュークリームは予想以上に糖質量が高くカロリーもそこそこだと分かりました。そこで簡単な解決方法をひとつ。糖質の項目でも話したようにシュークリームは1個のサイズが大きく、一気に食べてしまうから大量の糖質を摂取することになるのです。
では、1個1個のサイズが小さなシュークリームがあったらどうでしょうか。これなら1個あたりの糖質量やカロリーは少なめ。しかも好きな個数で食べるのを止められるため糖質の摂取しすぎが少なくなります。
つまり何が言いたいかといえば、プチシューを活用してみてはどうでしょうか、ということ。プチシューとは小さなシュークリームがパックにいくつか入った商品で、材料は一般的なシュークリームと変わらないことから糖質量やカロリーは同じなのですが、とにかく量を調整しやすいです。
1個あたりならおそらく糖質3g前後ではないかと。つまり3個程度なら糖質10g以下に抑えられます。
低糖質なシュークリームもある
近年のダイエットブームからか、数あるシュークリームの中には糖質オフと書かれたものもあります。糖質のオフ具合は商品ごとで、中には1個あたり5g前後に抑えたものもあるとか。
商品ごとの糖質については栄養表記の炭水化物量から食物繊維量を除くことで割り出すことが可能です。もし食物繊維量が無い時には炭水化物量を参考に。おそらくシュークリームにそこまで多くの食物繊維は含まれません。何といってもキャベツは使っていないのですからね。
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