ファンタのカロリーは？高い？糖質制限には向いている？

コカコーラが誇る大ヒット商品である「ファンタ」は子供から大人までファンの多い炭酸飲料で、グレープやオレンジなどいろいろな味を楽しむことができます。今回はそんなファンタのカロリーや糖質制限との関係について調べてみました。

関連：糖質の少ない飲み物と多い飲み物は？飲料の糖分にも注意が必要

ファンタはカロリー高めなので注意

ファンタのカロリーはグレープもオレンジも100mlで46kcal。これは同社製品のコカコーラとちょうど同じくらいですね。他の比較としてはリンゴジュースやオレンジジュースなどでしょうか。とにかく高めの数値なのでカロリー制限を行っている場合は注意しなくてはなりません。

100mlの摂取で済めばそこまで気にするカロリーでもないのですが、ファンタは基本的に500mlのペットボトル入り。1本で230kcalも摂取してしまうことになります。

一般的な成人のカロリー摂取目安が1食600～700kcalですのでファンタ1本で3分の1が埋まってしまいます。そこに普段の食事を食べてしまえば、おそらくカロリー過多となってしまうでしょう。

ファンタは糖質も高く糖質制限に向かない

ファンタの糖質は100mlあたり11.5g。これを500mlにすると57.5gとなります。糖質制限では基本的に1食の糖質を40g以下に抑えなくてはなりません。そのため、ファンタ1本飲んでしまえば、1食分の糖質を大きく上回ることに。これでは糖質制限に向いているとは言えないでしょう。

一応、最も小さなサイズの缶であれば160ml。糖質量は18.4gです。これなら食事の糖質を抑えることで口に出来ないこともないですが、160mlはあまりに少なく、飲みたい欲求を抑えられるかは微妙なところ。

やはりダイエット中はファンタなどの炭酸飲料を避けておくのが無難そうです。我慢できないときは糖質の入っていない炭酸でフルーツジュースを薄めに割るといいかもしれません。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？