たこ焼きの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

たこ焼きは関西だけでなく日本全国で人気があり、お祭りなどでは定番中の定番ですよね。そんなたこ焼きは、糖質制限をしていても無性に食べたくなるときがありますよね。ここではたこ焼きの糖質について紹介し、糖質制限に向いているのかそれともNG食品なのかについて紹介します。

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たこ焼きは糖質多めで糖質制限に不向き！

スタンダードな糖質制限をしている人が、1食で摂取していい糖質の目安は40g以下です。40gよりも多くの糖質を摂らないようにすること。これが糖質制限の基本的な考え方です。それではたこ焼きにはいったいどれくらいの糖質が含まれているのでしょう？

たこ焼きはお店によってサイズが違いますが、8個入りでおおよそ124gの重さがあり、そのうち糖質量は約43gです。小さめのたこ焼きであれば、なんとか40g以下に抑えられそうですが、大きなたこ焼きではほぼ間違いなくNGです。

しかも、たこ焼き1人前を1食とするとおそらく次の食事までお腹がもちません。たこ焼きで食事をしようと思うと、男性の場合は2人前近く食べないと足りないのではないでしょうか。たこ焼きは食事のメインとしてはそもそも不向きです。

とはいえ間食で糖質量40gというのは完全にNGです。たこ焼き1個で糖質量は5.4gですので、1個で我慢できるのであればいいのですが、たこ焼きを1個だけ買うということはできませんよね。一緒にいる人がすすめてくれたときに、1個だけもらう。糖質制限をしているのであれば、それくらいが食べていいたこ焼きの限度です。

ちなみにこのときのたこ焼きのカロリーは317kcalと、カロリーもやはり多めです。最近人気の外側をカリカリに揚げているたこ焼きは、さらにカロリーが高くなります。たこ焼きは糖質も多めで、カロリーも高いため、ダイエット中には避けたい食品のひとつです。

たこ焼きはなぜ糖質が高いの？

それではたこ焼きはなぜ糖質を多く含んでしまうのでしょう？たこ焼きの糖質の原因は材料の薄力粉と大和芋、そしてソースにあります。薄力粉は小麦粉のことで、たこ焼き1人前に使う薄力粉はおおよそ50gです。その50gのうち36.7gが糖質です。

たこ焼きの糖質のほとんどが、薄力粉によるものだということがわかります。大和芋やソースにも糖質が含まれていますが、その他の食材と合わせて6.3gくらいですので、それほど気にする必要はありません。

糖質制限をするときに気をつけるのは、お米と小麦粉です。ご飯は基本的にNGですし、小麦粉を使った加工品もNGです。パンも麺類も食べないようにして、もちろん小麦粉がメインのたこ焼きも食べるなら一口までです。

糖質制限は糖質さえ含まれていなければ、お腹いっぱい食べることができ、ストレスが少ないことが特徴なのですが、粉モノが好きな人にはちょっと大変です。ただし、糖質制限が定着してきたことで、これまでNGだった食品も作り方次第でOKになっているケースもあります。次に糖質制限でもOKなたこ焼きについて紹介します。

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糖質制限をしているときでも食べることができるたこ焼き

たこ焼きの糖質の原因は薄力粉にあります。この薄力粉を他の代用品に置き換えることができれば、それだけで、たこ焼きは糖質の少ない食品に変わりますそして薄力粉の代わりになるものは、すでにいくつも流通していますので、入手性もよく簡単に使うことができます。

最近は低糖質のお好み焼きミックスというものもありますし、大豆粉やおから粉などを混ぜることで薄力粉の量を減らすことができます。大豆粉やおから粉だけではうまく固まらないこともあるため、どうしてもある程度は薄力粉を入れる必要はありますが、それでも1:1の比率で使えば、糖質量はそれだけでも大幅に減ります。

このように工夫次第で糖質を減らすことができるのが糖質制限の魅力です。いろいろな人がすでに試行錯誤しているため、多くの料理が低糖質で作られ、そのレシピも公開されています。たこ焼きも本格的なものから、アイデアたこ焼きまでいろいろありますので、糖質制限だから食べられないと諦めずに、ぜひ自分で糖質の少ないたこ焼きを作ってみましょう。

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