2017/04/25更新
かに玉のカロリーは?糖質制限ダイエットには向いている?
中華料理の定番メニューのひとつがかに玉です。ふわふわの卵と濃厚なカニの旨味が一体になって、想像しただけでもお腹が鳴ってしまいそうな贅沢な料理ですが、そんなかに玉は油を多く使っているため、ダイエットには不向きな感じがするのですが、実際のところはどなのでしょう。
ここではダイエットという視点から、かに玉のカロリーや糖質について紹介していきます。かに玉好きはぜひチェックしてください。
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かに玉のカロリーは高め!カロリー制限ダイエット中は要注意!
かに玉は一見するとそれほどカロリーが高くないように見えますが、実は大量の油を使って作られるため、そのカロリーはとても高いものになります。1食分のカロリーはおおよそ460kcalで、一般的な成人男性が1食に摂取するカロリーの目安である600〜700kcalに近い数字になります。
食事としてかに玉しか食べないのであれば、摂取カロリーと消費カロリーのバランスから考えて、痩せることができますが、食事としてかに玉しか食べないようにすると、間違いなく次の食事までに空腹を感じることになります。
かに玉定食のようにご飯がついてくる場合は、確実に摂取カロリーがオーバーするため、カロリー制限ダイエットの考え方では完全にNG料理です。多少運動をして消費カロリーを増やしても、なんとか体重を増やさずに済むというくらいで、ダイエットにはつながりません。
もしカロリー制限でダイエットをしているなら、かに玉を食べるときはご飯を少なめにするか、1日3食の食事のうち、他の食事でカロリーを落とすなどの注意が必要です。
かに玉のカロリーはやや少なめ!糖質制限なら問題なし
かに玉はカロリー制限ダイエットには向いていませんが、糖質制限ダイエットの考え方であれば、問題なく食べることができます。1食分のかに玉に含まれる糖質は約14gです。お店によって多少の違いはあるものの、それほど糖質は多くありません。
スタンダードな糖質制限をしている場合は、糖質の上限は1食あたり40gです。かに玉は14gだとすると、まだ36gの余裕があります。これだけ他の料理を食べていいということですので、とても食べごたえのある食事を楽しむことができます。
ただし、糖質制限をしているときはパンやご飯、そして麺類は避けなくてはいけません。中華料理ですと餃子やシュウマイも注意が必要な料理のひとつです。これらの糖質が多いものを避けておけば、お腹いっぱい食べても問題がないというのが糖質制限の魅力です。
もちろん無制限にたくさん食べてもいいというわけではありません。糖質制限ででもカロリーの摂取しすぎは体重増加につながります。とはいえ、一般的に糖質制限では糖質を気にして食事をしていると摂取カロリーは自然と少なくなるため、細かく計算する必要はありません。
かに玉は糖質制限ダイエットに向いている料理のひとつだということだけ、しっかりと頭に入れておきましょう。
自分で作れば糖質はさらに抑えることができる
糖質制限の魅力はカロリーを気にしなくてもいいということだけではなく、自分で作ることでさらに糖質を抑えた料理を作ることができるということです。1食あたり16gで十分だと思う人もいるかもしれませんが、糖質は低ければ低いほど、組み合わせることができる料理の種類が増えていきます。
かに玉の場合は、糖質の原因となっているのが砂糖と片栗粉、そしてグリーンピースです。砂糖は甘味料に置き換え、片栗粉は粉寒天やグアーガムで代用することで糖質を大きく減らすことができます。グリーンピースは特に好みでなければ抜いてしまいましょう。
これだけで、かに玉の糖質量は10g以下にまで下げることが可能ですわざわざ粉寒天や甘味料を購入すると割高になりますが、糖質制限ダイエットをするのであれば、よく使う調味料ですので、料理をする人は買い揃えておきましょう。
糖質を抑えることで、他の料理もたくさん食べることができます。料理が苦手というのでなければ、ぜひ糖質低めのかに玉を作ってみましょう。
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