中華ちまきのカロリーは？糖質制限ダイエットには向いている？

中華料理でちまきは定番料理の一つで、もち米を使っているということもあり、腹持ちがよく、たくさん食べなくても満腹感を味わえます。とはいえもち米を使っているため、あまりダイエットには向きそうにもないのですが、実際のところはどうなっているのでしょう？

ここではそんな中華ちまきのカロリーと糖質をチェックして、ダイエットに向いている料理であるかどうかの解説を行います。

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中華ちまきのカロリーは高め！カロリー制限には不向きな料理

中華ちまきはお店ごとに大きさが違いますし、中に入れる具材も変わるため共通のカロリー表などはありませんが、1個の重さは約100gなので、中華ちまき1個のカロリーは245kcalくらいです。おそらく1食1個で足りることはありませんので、2個3個と食べることになるはずです。

そうなるとカロリーはどんどん増えていきます。しかも中華ちまきだけで不足した場合は、他の料理も注文したり、間食を食べたくなったりするため、結果的にカロリーが大きく膨れ上がる可能性があります。

1食で2個くらいまでしか食べないのであれば、成人男性が1食で摂取するカロリーの目安よりも低くなるため、カロリー制限ダイエットでも痩せることはできますが、おそらく空腹感が強くなって、ダイエットを続けられなくなる人がほどんとです

カロリー制限ダイエットの場合は、空腹に負けないという強い意志がないと継続することがとても難しいという問題があります。カロリー制限でダイエットをしている人が失敗する理由が、この空腹感ですので、いくら腹持ちがいい中華ちまきとはいえ、カロリー制限ダイエットには向いていない料理の一つです。

中華ちまきの糖質も高め！糖質制限中は食べないこと

中華ちまき1個の糖質は35gくらいあります。糖質制限中はお米も小麦粉もNG食材の一つですが、もち米も同じように糖質制限中は口にすべきではない食材です。このため中華ちまきは糖質制限にも向いていない食材です。

スタンダードな糖質制限の目安は1食で糖質量は40gまでとされています。中華ちまき1個で35gの糖質ですので、残りは5gしかありません。成人男性のみならず、成人女性でもお昼ごはんが中華ちまき1個では、夕食までお腹をもたせることはできそうにもありませんよね。

他の料理と組み合わせようにも、たった5gしか余裕がないため、選択肢はほとんどなく低糖質な野菜を食べるか、お肉を塩で食べるかのどちらかしか選択肢がありません。カロリー制限でダイエットをするよりは、お肉をお腹いっぱい食べることができるなら、まだましかもしれませんが、中華ちまきの糖質が高いことには変わりません。

糖質制限中は中華ちまきは避けるようにして、ご飯や麺類以外の料理中心に食べるようにしてください。

糖質制限を成功させるポイントはご飯をいかにして避けるか

糖質制限でダイエットをする場合に最初に戸惑うのがご飯やパン、麺類を食べることができないということかもしれません。反対にこれらを避けることができれば、多くの食材をお腹いっぱい食べることができます。

このため中華ちまきはやはりどうしても避けるべき料理のひとつですが、それはカロリー制限でも同じことです。

カロリー制限の場合は、ご飯やパン、そして麺類を食べてしまうとカロリーオーバーしてしまうだけではなく、さらに他の高カロリーな食材も避けなくてはいけませんので、選ぶことができる食材や、食べてもいい食事の量がとても限られてしまいます。

ダイエットを始めたばかりはモチベーションも高く、多少の空腹には耐えることができますが、それを何ヶ月も継続するのはとても難しいことです。最終的には我慢できなくなって食べすぎてリバウンドということがほとんどです。

これに対して糖質制限ダイエットでは、糖質の少ない食材であればお腹いっぱい食べることができます。ご飯や小麦粉の加工物を避ける習慣さえ身につければ、楽に痩せることが可能ですので、カロリー制限で空腹に耐えられそうにもないという人は、ぜひ糖質制限ダイエットを試してみましょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？