2017/03/01更新
餃子の王将で糖質制限はできるのか?NGメニューに注意!カロリーは?
お手軽に中華料理を楽しむことができるお店として人気の高い餃子の王将ですが、糖質制限をしている人にとっては少し使いづらいお店のひとつでもあります。それでも使い方次第では糖質制限中でも問題なく美味しく中華料理を楽しむことも可能です。
ここでは餃子の王将が糖質制限で使いづらい理由と、餃子の王将で糖質制限をするためのコツを紹介します。
参考:外食で糖質制限!おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点
餃子の王将は成分表示が非公開
餃子の王将を糖質制限で使いづらい理由は、メニューの成分表示を行っていないためです。王将を利用したことのある人ならわかるかもしれませんが、「○○店のチャーハンが美味しい」「□□店のレバニラ炒めはいまいち」というようにお店によって味が違います。
これは餃子の王将の方針で、店舗ごとに利用者のニーズや地域性に合わせてレシピや作り方を変えているためで、どのお店でも同じものが出てくる一般的なチェーン店とは違うため、成分表示を公開していません。
そのスタンスは素晴らしいのですが、糖質制限をしている人にとっては困ったことになります。なぜなら、料理の糖質量や炭水化物量がわからないと糖質制限がしにくくなるためです。ですから餃子の王将で糖質制限をするには、糖質量を料理から推測するしかありません。
とはいえ、糖質の推測は実はそれほど難しいことではありません。糖質制限中に避けておきたい原材料と、調理方法だけ理解しておき、わからないものは選ばないようにしておけば、餃子の王将でも糖質制限が可能です。
餃子の王将は高カロリー?低カロリー?
糖質だけでなくカロリーも気になる…という人は多いと思います。餃子の王将にもカロリーの高いメニューと低いメニューがありますよ。ただし餃子の王将は栄養成分情報がわからないので、一般的なカロリーをご紹介します。
餃子の王将のメニュー | カロリー |
---|---|
肉シューマイ(3個) | 250kcal |
もやし炒め | 300kcal |
餃子(6個) | 350kcal |
油淋鶏 | 550kcal |
ニラレバ | 600kcal |
炒飯 | 650kcal |
すぶた | 650kcal |
天津飯 | 800kcal |
さすが油をたっぷりと使う中華料理。低カロなメニューでも250kcal、ほとんどのメニューが1品でもかなり高カロリーなことがわかります。これらを組み合わせてオーダーしてしまったら、簡単に1000kcal超えしてしまいますね。こんなハイカロリーな餃子の王将ですが、糖質制限においてはカロリーはあまり重要ではありません。では、どんなところに注意すればいいのでしょうか?
麺類とご飯物は絶対にNG
糖質制限をしている人にとってあたり前のことですが、餃子の王将のラーメンやチャーハンはあまりにも魅力的すぎるのであえて釘を刺しておきますが、麺類とご飯ものは絶対にNGです。天津飯、焼めし、中華飯はもちろんのこと小ライスでもNGです。
スタンダードな糖質制限をしている人の1食での最大糖質量は40g以下に抑える必要がありますが、ご飯は茶碗1杯で糖質量が55gですので、それだけで糖質がオーバーします。
麺類も同様で、茹でた中華麺は100g中27.9gが糖質です。1食分の茹でた麺は200g程度になりますので、こちらも50g以上の糖質になります。これに具材やスープが加わりますから、当然糖質量はオーバーします。
糖質制限中は麺類とご飯物は絶対に注文しないようにしてください。
餃子はOK?餃子の王将のOKメニューとNGメニュー
餃子の王将といえば忘れてはいけないのが餃子ですよね。それでは餃子の糖質はどれくらいになるのでしょう。一般的な餃子の糖質は100gで24g程度です。餃子の王将の餃子は1個26gとなっていますので、1個あたりおおよそ6gの糖質が含まれています。
ちょっと糖質が多めですので悩ましいところです。餃子の王将の餃子は1皿6個入りですので、全部食べると36gくらいの糖質量です。他に何も食べないのであればスタンダードな糖質制限でも食べることができますが、それは難しいかと思いますので、注文するときはジャストサイズの3個入りにしておきましょう。
スープ類は基本的には糖質制限をしていても問題ありません。肉と野菜を炒める料理も基本的には糖質量がそれほど高くありません。
糖質制限中OKメニュー
- 餃子3個
- ニラレバ炒め
- 野菜炒め
- もやし炒め
- マーボドーフ
- ホルモンの味噌炒め
- ニラ肉炒め
- カニ玉
- 豚キムチ
- 肉と玉子のいりつけ
- 鶏の唐揚
- 玉子スープ
糖質制限中NGメニュー
麺類とご飯物以外にもデザートはどれも砂糖を使っているものが多いため、糖質制限中はNGです。その他のNGメニュー、や避けておきたいメニューは下記の通りです。
- 餃子6個
- ご飯物
- 麺類
- 酢豚
- 春巻
- 肉団子の甘酢
- デザート類
この他にも季節限定メニューや地域限定メニューもありますので、上記の5品だけがNGというわけではありませんが、この5品はどれも高糖質ですので、餃子の王将では投資制限中には注文しないようにしましょう。ちなみに一般的にニラレバ炒めは低糖質なおかずですが、王将のニラレバ炒めは衣をつけてレバーを揚げているため糖質が高めになります。
基本的な考え方としては小麦粉を使った料理と、とろみのある料理を避けるようにしてください。糖質の高さがわかりにくいものを極力避けて、肉と野菜を炒めたものを中心に注文することで、餃子の王将でも糖質制限食を摂ることが可能です。
麺類とご飯物を避けて、肉もしくは魚と野菜を炒めたものを中心に、3個程度の餃子であればスタンダードな糖質制限でも対応可能ですので、糖質が多くならないように工夫をしながらメニュー選びをしてみましょう。
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