2017/03/13更新
納豆は低糖質!付属のタレもからしも糖質量はそれほど高くない
朝ごはんには絶対に納豆を食べるという人、多いのではないでしょうか。ご飯がないと納豆は少し味気ない感じになってしまいますが、それでも低糖質な納豆は糖質制限をしている人にとって、とてもおすすめの食材には変わりません。
ここでは納豆の糖質量と、糖質制限で納豆を利用するときのポイントを紹介します。
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納豆の糖質量はどれくらい?
納豆100gの糖質は4.6gになり、一般的な納豆は1パック40〜50gになりますので、1パック食べてもたったの2.3gになります。納豆は栄養価も高く非常に優れた食品のひとつですので、糖質制限をしていなくても積極的に食べたい食品のひとつでもあります。
納豆の糖質が低いのは納豆の原材料が、低糖質食材の代表ともいえる大豆ということが最も大きな理由になります。茹でた大豆100gには2.7gしか糖質が含まれていません。その大豆に納豆菌をつけて発酵させてできたのが納豆ですので、納豆も低糖質ということになります
市販されているほとんど納豆にはタレがついていますが、このタレに砂糖が含まれているため糖質制限ではよくないとされていることもあります。それでも炭水化物量ベースで考えたときにタレの有無で糖質量は1g程度しか変わりません。付属しているタレもあまり気にせず使用することができると考えてください。
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糖質制限で納豆を利用するときのポイント
納豆は糖質制限に向いている食品ですが、実は糖質量が商品によってバラつきがあります。糖質量ではなく炭水化物量になりますが、よく売られている納豆のタレ・からしなしでの炭水化物量をリストアップしてみました。
よく売られている納豆(タレ・からしなし) | 炭水化物量 |
---|---|
商品A(50g) | 7.4g |
商品B(40g) | 4.7g |
商品C(45g) | 5.8g |
わずかですが、納豆の種類によって炭水化物量が変わりますので、糖質量にも違いが出ます。これは品質を安定させるために、商品によっては米粉を使用しているためです。こだわった糖質制限をするときは、納豆ならどれでもいいというのではなく、原材料や成分をしっかりチェックするようにしてください。
また納豆にはイソフラボンやプリン体が多く含まれ、カロリーも多い食品になります。使い方次第ではとても優れた食品になりますが、食べ過ぎは体に悪い影響も与えてしまう可能性がありますので、どれだけ納豆が好きでも、毎日食べるのであれば1日2パックくらいに抑えておきましょう。
糖質制限におすすめの納豆料理
納豆は糖質制限に向いている食材のひとつではありますが、ご飯のお供でないとどうやって食べていいか分からないという人もいるかと思います。そんな人のためにここでは糖質制限におすすめの納豆料理を紹介します。
納豆オムレツ
糖質制限に最適な納豆料理の定番です。オムレツの中に納豆を包むだけの簡単料理ですので、失敗する可能性もかなり低くなります。同じく低糖質食材となっているチーズを加えると腹持ちがよくなりますので、糖質制限中の食事に最適な料理になります。
納豆汁
納豆汁は山形の郷土料理です。納豆の入ったお味噌汁のようなものだと考えてもらえればよいかと思います。正確なレシピなどはクックパッドなどを確認してもらえればいいのですが、普段飲んでいるお味噌汁に納豆を入れるだけでも、美味しくいただけます。
油揚げの納豆はさみ焼き
油揚げにタレを絡めた納豆を入れて焼くだけで、お酒のお供にもなるおかずが出来上がります。大豆×大豆料理になりますのでとても糖質が少なく、しかも美味しく食べられる納豆料理になります。アレンジでチーズを入れてみると、また違った味を楽しむことが出来ます。
納豆チーズ
とろけるチーズをフライパンで焼いて、その上に納豆を乗せて焼くだけの簡単料理です。おやつにもなり、お酒のおつまみにもなる万能料理です。好きな具材を追加するだけでオリジナルメニューになりますので、すぐにでも試してもらいたいおすすめ料理です。
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