2016/12/02更新
カフェで糖質制限はかなりキツイ!カフェフードは糖質高めでNG
少しにぎやかな街に行くとどこにでもあるカフェですが、糖質制限中はあまりオススメできない場所のひとつになります。ちょっとコーヒーで一息だけならいいのですが、カフェには美味しそうで食欲をそそるメニューがいくつもあります。
ここではそんなカフェフード(カフェ飯)が、糖質制限中にどれくらい危険なのかについて紹介します。カフェフードの糖質量を知ったら、安易にカフェには近づけなくなるかもしれません。
糖質制限中にカフェをオススメできない理由
カフェでの食事をイメージすると、ほとんどの人がパンやパスタのメニューを思い浮かべるのではないでしょうか。実際にチェーン店のカフェのメニューの多くがパンやパスタなどの小麦粉をふんだんに使ったメニューになります。
個人経営のカフェでもあまり変わらず、ごはんもののメニューが少しあるくらいではないでしょうか。カフェでの食事は基本的に炭水化物がベースになるため、どうしても糖質の摂取が多くなる傾向にあります。
カフェで食事をすると。1食だけで1日の糖質摂取の半分近くになってしまうこともあります。ちょっとひと息のつもりが、スイーツなどを頼んでしまうと、ドリンクによっては2食分の糖質を摂取することにもなりかねません。
それほどカフェは糖質制限中には向いていないのですが、実際にどれくらいの糖質を摂取することになるのか、具体的な糖質量を一般的なカフェでチェックしていきましょう。数字で見ることで、よりカフェでの糖質制限の難しさを感じられるはずです。
カフェフードの糖質はどれくらい?
美味しそうなカフェフード。でもパンを使ったメニューが多いので糖質が多そうなのはなんとなく分かるかと思います。それでは実際にどれくらいの糖質が含まれているのかチェックしていきましょう。
カフェフード | |
---|---|
ホットドッグ | |
糖質25g | カロリー280kcal |
サンドイッチ | |
糖質30g | カロリー300kcal |
トースト | |
糖質45g | カロリー250kcal |
モンブラン | |
糖質50g | カロリー390kcal |
タルト | |
糖質35g | カロリー330kcal |
どうでしょう?それぞれ単品で見たときには「あれ?許容範囲かも」と思うかもしれませんが、よく考えてください。これ1食分の糖質です。糖質制限中の炭水化物の量は、標準的な糖質制限で1食40g未満、1日あたりは60〜120gになります。
トーストを食べた時点で1食の許容量を超え、モンブランを食べると他の食事の糖質量にも影響を与えてしまうことになります。ちょっと無視することが出来ない量ですよね。カフェのサイドメニューは糖質高めですので要注意です。
参考:カフェ以外で外食できる糖質制限向きの飲食店やOKメニューを知りたい
カフェのドリンクも糖質高め
カフェフードの糖質が高めであることはわかったかと思いますが、ドリンクはどうなのでしょう。ドリンクの糖質についても見ていきましょう。
カフェフード | |
---|---|
ブレンドコーヒー | |
糖質1.5g | カロリー7kcal |
カフェモカ | |
糖質20g | カロリー200kcal |
ロイヤルミルクティー | |
糖質10g | カロリー120kcal |
ココア | |
糖質30g | カロリー220kcal |
甘いものほど糖質が高いことがわかります。ちなみにコーヒーに入れるステッィクシュガーの糖質は5g、ガムシロップは10gです。カフェフードと組み合わせることで、簡単に1食分の許容量近くになってしまうことがわかります。
参考:他のソフトドリンクやアルコールなどの飲み物の糖質量も知りたい!
カフェで糖質制限をするときのコツ
糖質制限中はカフェ含めて、ファストフード店はできるだけ近づかないのが一番です。でも付き合いでどうしてもカフェで食事しなくてはいけないようなケースがありますよね。そんなときのために、カフェで糖質制限をするためのコツを紹介します。
ドリンクはコーヒーに砂糖を入れずに飲むようにしましょう。ブラックコーヒーがNGな人は紅茶を選べば、コーヒーよりも抵抗なく砂糖なしでも飲めるはずです。
カフェフードを付き合いでも食べなくてはいけないときは、できるだけパンのないものを選びましょう。最近はサラダメニューなども充実していますので、サラダメニューを用意しているカフェを選ぶようにしてください。
サラダがない場合は、野菜が多めのホットドックやサンドイッチがおすすめです。ただし、糖質は含まれていますので、他の食事できちんと調整するようにしてください。
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