2017/03/13更新
シリアルの種類別の糖質量とGI値は?選ぶならオールブラン!
牛乳やヨーグルトと混ぜるだけで手軽にバランスよく栄養を補えて、忙しい朝やダイエットにも重宝されているシリアル。
昔はコーンフレークくらいしかなかったシリアルも、今ではいろんなメーカーからさまざまなシリアルが販売されていて、まさに選び放題といった感じですね。
もちろん、シリアルによって糖質量や血糖値の上昇スピードを表すGI値も違ってくるので、糖質制限中に食べるなら糖質量とGI値をそれぞれ確認する必要がありますが、なかでもオススメなのがオールブラン。
ではなぜオールブランが糖質制限中にオススメなのか、他のシリアルと何が違うのかをお話ししていきます。
オールブランは低糖質で低GI食品
糖質制限ダイエット中にシリアルを選ぶならオールブラン一択です。その理由は、オールブランは他のシリアルに比べて低糖質で低GI食品だから。低GI食品は血糖値を緩やかに上昇させるため、インスリンの分泌を抑制することができ、結果として糖質制限ダイエットの効果を高めるとされています。
またオールブランは小麦ふすまからできているので、1食分(40g)だけで1日に必要な食物繊維の70%を摂取することが可能です。しかも手軽に食べれて糖質量もGI値も低いなんて、糖質制限中だとかなり嬉しいですよね。
それでは、オールブランは他のシリアルと比べてどのくらいの差があるのかまずはGI値から見てみましょう。
シリアルのGI値一覧表
シリアルの種類 | GI値 |
---|---|
コーンフレーク | 75 |
玄米フレーク | 64 |
オートミール | 55 |
オールブラン | 45 |
※オーストラリアのシドニー大学では70以上の食品を高GI食品 55〜70の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
つぎに、それぞれ1食分(40g)あたりの糖質量です。
シリアルの糖質量一覧表
シリアルの種類 | 糖質量(40g中) |
---|---|
コーンフレーク | 32.6g |
玄米フレーク | 30.6g |
オートミール | 23.8g |
オールブラン | 20.2g |
ご覧の通りオールブランは、糖質量もGI値も圧倒的に低いことがわかります。また、ここに表示されている糖質量とGI値は牛乳やヨーグルトを混ぜていない状態の数値なので、食事として摂取する際にはまだ数値があがりますよね。
そのことを考えると、やはりオールブランなら糖質量もGI値も最小限で抑えることができるので、糖質制限ダイエットにシリアルを選ぶならオールブランなのです。
オールブランは特定保健用食品
『トクホ』って言葉を聞いたことありませんか?ヘルシア緑茶が有名になりましたが、トクホとは特定保健用食品のことで、特定の保健効果の期待を表示することができる商品を言います。
そして、オールブランはお腹の調子を整える商品として特定保健用食品の表示を許可されているため、日頃から食物繊維が不足しがちな方におすすめできるシリアルです。
糖質量やGI値が低いのも嬉しいですが、特定保健用食品と言うのもかなりポイントが高いですね。
オールブランを食べるなら1日1食
当たり前のことですが、いくら糖質量とGI値が低いといっても食べ過ぎはいけません。メーカーでも1日1食(40g)を推奨しているように、必ず量は守るようにしましょう。
そこで、食べ過ぎを防ぐためにオススメなのがヨーグルトでオールブランを食べることです。もちろん牛乳でもいいのですが、ヨーグルトの方が腹持ちもいいですし、発酵していることから乳酸菌の力で腸内環境を整える効果もあります。
また、無糖ヨーグルトであれば糖質量も少ないため、安心して食べる事ができます。
まとめ
糖質制限ダイエット中でなくても、忙しい朝は朝食は抜きがちです。しかし、糖質制限中の場合は糖質の摂取を避ける分、その他の栄養をしっかり取ることが大事になります。
だからこそ、糖質制限をしていない人よりも逆にしっかり食べるべきなので、簡単に摂取できるシリアルは貴重な存在です。
そして、手軽なシリアルの中でも糖質制限中にふさわしいのがオールブランですが、食べるときにフルーツやはちみつなどを足してしまうと一気に糖質量もあがってしまうので、食べるなら牛乳か腹持ちのいい無糖ヨーグルトで食べて、上手に活用しましょう。
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