2017/06/19更新
麦茶の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
麦茶はその名の通り麦を原料として作成するお茶のこと。基本的には冷やして飲むことが多く、夏場の水分補給などに活躍します。また、基本的にはカフェインが含まれないことから幼児の摂取にも適していると言われています。そんな麦茶の糖質とカロリーを見ていきましょう。
麦茶は糖質をほとんど含まない優秀な飲料
麦茶はほとんど糖質を含まない飲料で100gあたりの糖質量はたったの0.3gとされています。糖質制限中は食べ物だけでなく飲み物にも気を遣う必要があり、下手にジュースなどを飲んでしまえば糖質オーバーもありえるわけですが、麦茶なら全く問題なし。
13kg程度までならスタンダード糖質制限(一食の目安が糖質40g以下)の目安に収めることができます。コップ1杯の量が200g前後ですので、まさかそんなに飲めるはずもありませんね。要はそのくらいに低糖質なわけです。
食事と共に摂取する飲料に迷った時などは、麦茶を選択するといいかもしれません。先ほど言ったように基本はカフェインフリーですのでご年配の方や幼児でも安心して口にできます。
一時期、麦茶にカフェインが含まれる、なんて情報が出回っていましたが、あれは緑茶にカフェインが含まれることからの勘違いでしょう。麦茶は麦が元になっているので名前こそ茶とついているものの、緑茶とは何ら関係ありません。
麦茶に砂糖はNG
地方や家庭によっては麦茶に砂糖を入れて飲む習慣があるようですね。特に関東より北の地域では砂糖入りの麦茶が基本なことも多いとか。しかし、砂糖は使用量と同じ程度の糖質を持った、糖質の塊のような調味料ですので、投入量によっては麦茶の糖質を高くしてしまいます。
どうしても麦茶に甘みをつけたい方は砂糖ではなく糖質カットの甘味料などを使うようにしましょう。これなら糖質を増やすことなく甘い麦茶を飲むことができます。
麦茶はカロリーも低い飲料
麦茶のカロリーは100gあたり、たったの1kcal。もはや摂取した内に入らない程度の量ですね。これなら麦茶によるカロリーオーバーはまずないでしょう。
麦茶だけで必要なカロリーを摂取しようと思えば、1t単位での摂取も想定に入れなければいけません。トラックの荷台に注がれた麦茶をそのまま飲むような感覚でしょうか。まず不可能ですね。ダイエット中で飲み物のカロリーが気になる。そんな時は麦茶で水分補給をするといいですよ。
水だと少し寂しさを感じますが、麦茶なら味がついているので美味しく水分補給することが出来ます。ただ、砂糖を入れると糖質同様カロリーも高くなりますので、甘味を付けるならカロリーカットの甘味料などにしてください。
ダイエット中の水分補給は麦茶などのお茶類で決まり
上記から麦茶は糖質もカロリーも低い、これ以上無いくらいにダイエット向けの飲料と分かりましたね。身体を冷やす効果があると言われていることから、夏場の水分補給にはぴったりでしょう。
ただ、ひたすら麦茶だけだと飽きてしまうこともあると思います。麦茶は派手な味ではなく薄味なのでジュースに比べれば飽きが少ないものの、やはり毎日の摂取はマンネリ感が出てきます。そこで、他のお茶類も併用してみてください。
たとえば、ウーロン茶などはどうでしょうか。中華料理との相性がよいウーロン茶の糖質量は100gあたり0.1g。カロリーについてはほぼ含まれていません。また、玄米茶は糖質もカロリーもデータ上では含まれないダイエット向けの飲料です。
カフェインの問題はあるものの、緑茶も100gあたり糖質0g、カロリー2kcal程度とダイエットに最適。このようにお茶類はどれも糖質制限、カロリー制限などダイエット向けの飲料となっていますので、積極的にとりいれてみてください。
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