2017/03/16更新
抹茶ケーキはカロリー高め?糖質制限には向いている?
甘さと渋さが混合するその味はまさに大人のケーキ。抹茶ケーキは大人の女性に大人気のスイーツです。今回はそんな抹茶ケーキのカロリーは高いのか、はたまた糖質制限には向いているのかを紹介しますので、よく食べる方は参考にしてみてください。
抹茶ケーキのカロリーは高め
抹茶は100gあたり324kcalと予想に反しての高カロリー。ただ抹茶一杯に使う量は1.5gほどなので、普通に抹茶を摂取するだけならカロリーはむしろ低めです。
抹茶ケーキに使う量も少量なのでカロリーは低めかと思いきや、まったくそんなことはありません。薄力粉やら砂糖やら、いわゆるケーキの材料が使われるのだから仕方ないですね。
具体的なカロリー量は1個あたり約235kcalと言われており、これは他のケーキ類とそこまで変わりません。少しは低いかなという印象を受けますが、商品などによって大きさが違ったりするので確実とは言えないんですよね。場合によってはショートケーキなどよりも抹茶ケーキの方が高カロリーなんて可能性も十分にあります。
もちろん、抹茶ロールケーキも同様にカロリーは高め。小さめのもの1枚でも150kcalに近いです。結局のところ、いくら抹茶とついていてもケーキ類は高カロリー。何となくのイメージから「抹茶=普通のものより低カロリー」と考えていた方は考え方を改めてください。
ちなみに235kcalといえば成人男性が一食に摂取するカロリーの目安の3分の1くらいですね。つまり、抹茶ケーキと同程度のカロリーを持つパン2個と抹茶ケーキならギリギリちょっとアウトなくらい。もう少しだけカロリーを減らすことが出来れば目安内に収められます。
抹茶ケーキは糖質制限にあまり向かない
先ほどと同じく一般的な抹茶ケーキで見ていくと、その糖質量は26.1gほど。糖質制限に興味のある方ならわかるように、20g越えとなれば高いですね。スーパー糖質制限は一食の糖質を20gまで落とすのが目標ですので、スーパー糖質制限中は抹茶ケーキNGとなるわけです。
一般的なスタンダード糖質制限の40gだって抹茶ケーキを食べてしまえば半分以上持っていかれるのだから辛いところ。糖質5g以下の野菜などなら気兼ねなく糖質制限向けと言えるんですけどね。
1個26.1gの抹茶ケーキを糖質制限向けと言ってしまえば糖質制限に向かない食品の方が少なくなってしまいます。遠回しになりましたが、結局のところ抹茶ケーキは糖質制限に向かない、高糖質な食品ということです。おそらくこれはケーキ類全般に言えますね。
薄力粉などの粉類や砂糖をたっぷり使っている時点で糖質を抑えることは難しいでしょう。ちなみに抹茶ロールケーキについても20gを超えることがほとんど。サイズが大きく違わなければ抹茶ケーキとそこまで変わりません。
糖質制限に向いている抹茶ケーキもある
糖質制限中は抹茶ケーキを食べられません。はい終わり。ではあまりにも寂しいので糖質制限中でも抹茶ケーキを食べられる方法をふたつ。
まず誰もが思いつくのが低糖質の抹茶ケーキに切り替えることですね。昨今の糖質制限ダイエットブームから、一部のスイーツショップなどでは低糖質なスイーツを展開しています。
コンビニで購入したりファミレスで注文するよりも大幅に摂取糖質を抑えられるはずなので、スイーツショップを除く機会があれば意識してみてください。味は好みがあるので何ともですが美味しいという意見も多いですよ。
次に砂糖を人工甘味料、粉類を大豆粉やおから粉に置き換えて自分で作る方法。こちらは手間こそかかれど糖質量を自分である程度は調整することができます。他にもコンビニで小さめの商品を選ぶなど工夫するといいかもしれません。
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