シフォンケーキの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

シフォンとは薄く柔らかい織物を指すフランス語。そしてシフォンのような柔らかい食感から名付けられたのがシフォンケーキです。そんなシフォンケーキの糖質はどのくらいなのか、はたまたカロリーは高いのか低いのかを調べてみたので、ぜひご覧になっていってください。

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シフォンケーキの糖質はどのくらい？

17センチ型のシフォンケーキを8等分にした時の重さは約50g。食感が柔らかいだけにサイズに対する重量は比較的軽いようです。そして、8等分した時の一切れの糖質は約16.2g。100gあたりにする時は単純に2倍で約32.4gです。

スタンダード糖質制限における一食の目安が糖質40g以下ですので、シフォンケーキがデザートなことを考えると決して低い数字ではありませんが、実はケーキの中では低い部類です。

ふわふわで中がそこまで詰まってないおかげか、クリームなどのデコレーションがないおかげか。ショートケーキの一切れ約28.6gに比べると半分とまではいかないものの、3分の2程度となっています。

チョコレートケーキはショートケーキより糖質が高いですし、他のケーキもなかなか一切れ16.2gまでは落ちません。一応、チーズケーキは同じくらいの糖質です。

このことから、シフォンケーキの糖質は決して低くないもののケーキ類の中では低めといった位置づけ。他のケーキ類よりは幾分か口にしやすいでしょう。ただ、注意したいのは16.2gという数字があくまでもプレーンの時のものということ。

カフェなどで注文したことのある方は分かるように、シフォンケーキの多くにはクリームなどが添えられています。それもセットで食べてしまえば当然ながら糖質はプラス。

またコンビニやカフェなどで提供されるシフォンケーキは一般的なものよりも多くのカロリーや糖質を含んでいることがあります。何にせよ外で購入する際は注意が必要でしょう。

シフォンケーキのカロリーは？

シフォンケーキのカロリーは一切れ（約50g）なら約144kcal程度と低め。100gあたりにすると290kcalです。やはりボリュームに対しての重量が軽いとカロリーも低めですね。ショートケーキは一切れで366kcalもあるので一切れ換算なら半分以下です。

チョコケーキの438kcalやティラミスの398kcalと比べると3分の1以下になる勢い。他のケーキ類を食べるならシフォンケーキの方がヘルシーそうです。ただ、糖質のところでも話したようにトッピングや商品の種類によってはカロリーも変動します。その点には注意しておいてください。

シフォンケーキの糖質は抑えられる？

そもそもそこまで糖質の高くないシフォンケーキですが、糖質制限中に気軽に口にできる数字とは言えません。そこで、糖質制限中はさらに糖質を抑えるよう工夫しましょう。

最も簡単な方法は糖質の抑えられたシフォンケーキを購入してしまうこと。昨今のダイエットブームから数ある商品の中には低糖質をウリ文句にする商品も存在します。

もうひとつの方法はシフォンケーキを自作して糖質を抑える方法ですね。もちろん、何も工夫せずレシピ通りに作っても糖質は抑えられませんよ。薄力粉を大豆粉に、グラニュー糖を甘味料にと材料を工夫することで糖質を減らすのです。

経験がないと難しそうに見えるケーキ作りですが、シフォンケーキならそこまで難易度は高くありません。レシピによっては炊飯器で作るものもありますので、糖質制限中だけどシフォンケーキが食べたいとなったらチャレンジしてみるといいですよ。

おそらく、お店で低糖質のものを購入するよりも安上がりですし、糖質量を細かく調整できます。クリームやジャムのトッピングは出来るだけ我慢しましょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？