2017/03/16更新
ショートケーキの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
日本で最も消費量が多いケーキと言っても過言でないのがショートケーキです。イチゴを最後に食べるか最初に食べるか途中で食べるかで性格が分かるなんてユニークな話もあるショートケーキの糖質やカロリーについてまとめましたの、ダイエットの参考にしてみてください。
ショートケーキの糖質は高いので気を付けよう
ごくごく一般的なショートケーキ一切れの糖質は約28.6gです。ここで言う一切れは約118gなので100gあたりに直すと約24g。ケーキの甘さからおおよその想像がつく通り、糖質量は高めですね。
28.6gと言えばスタンダード糖質制限における一食の目安40g以下の4分の3を占める量となります。つまり、糖質制限中にショートケーキを一切れ食べてしまえば、残り10g程度をやりくりして食事を済ませなければなりません。
朝食ならまだしも、昼食や夕食にショートケーキと少しの食事ではお腹がすいてしまいそうです。肉類など糖質の低い食材を駆使すれば満腹になるまで食べることも不可能ではありませんが、メニューがかなり限定されますしおすすめはしません。
イチゴはフルーツの中でも糖質量が低く、GI値も低いことから肥満になりにくいと言われているとはいえ、ショートケーキの大半はイチゴではなくクリームやスポンジで構成されています。そのため、せっかくの低GI値もそこまでは機能しないでしょう。
一応チョコケーキ(一切れ約34.5g)、ティラミス(一切れ約33.5g)などと比べれば低めとは言ったものの、どちらも糖質制限に向かないと言われてしまえばそれまでですね。結局のところ、何も工夫しない状態のショートケーキは糖質制限に向かないわけです。
また、コンビニやレストランで提供されるショートケーキはさらに高糖質な恐れもあります。出来ることなら購入や注文をする前に糖質量を調べておきましょう。栄養表記の炭水化物の欄がほぼ糖質量となります。もし食物繊維量も記載されていれば、それを炭水化物量から除くことで正確な糖質量が割り出せますよ。
ちなみに、ショートケーキの類似品にベリーショートケーキと呼ばれるものがありますが、こちらも糖質量はそう変わりません。名前から低糖質低カロリーと勘違いしていた方は気を付けてください。
ショートケーキはカロリーも高い
ショートケーキはカロリーも高く、一切れあたりの数字は366kcal。100gにすると308kcalです。100gでおおよそ一食の摂取カロリーの半分程度。ダイエット中はカロリーのことも考えて避けたいところでしょう。
コンビニの商品などはさらに高カロリーだったりしますし、必ず商品ごとのカロリーも確認してみてください。カロリーは糖質よりも記載されている確率が高く調べやすいと思います。いわゆるエネルギーのところです。
低糖質のショートケーキならダイエット中でも大丈夫
低糖質なショートケーキが存在すれば糖質制限中でも食べられるわけです。そんな低糖質なショートケーキには2種類あって、ひとつは自作するもの、ひとつは市販されているものですね。
楽なのは確実に後者で、一部の店舗で販売されている「低糖質」をウリにしたショートケーキを買ってくるだけ。中には一切れの糖質を15g程度に抑えているものもあります。
自作する際は、最も糖質を多く含むスポンジ部分の糖質を抑えることが大切。基本的な方法としては粉を大豆粉に置き換えるものですね。それによってスポンジ部分の糖質を大幅カット。
後はクリームを少し控えめにして盛り付けていけば低糖質ショートケーキの完成です。イチゴについては糖質が低めなので極端に制限しなくても平気でしょう。レシピによっては一切れ一桁gも夢ではありません。
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