やよい軒のメニューはカロリー高め？糖質制限には向いている？

ごはんがおかわり自由で、たくさん食べたい学生さんに高い人気を誇るやよい軒ですが、美味しそうなメニューがいくつも並んでいて、しかも安いということでダイエットをしている人でも、その存在は気になっているかと思います。

ここではそんなやよい軒のメニューをチェックして、カロリーや糖質からダイエットに向いているか、糖質制限中でも食べることができるのかについて説明します。

参考：外食で糖質制限！おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点

やよい軒のメニューでカロリーと糖質をチェック！

それではまず、やよい軒の人気メニューからそのカロリーと糖質量をチェックしましょう。どのようなメニューのカロリーや糖質が高めなのか、その傾向を確認してください。

※やよい軒では糖質量を公表していませんので、ここでは炭水化物量を糖質量として紹介します。

やよい軒の代表的なメニューをリストアップしましたが、どれもカロリーも糖質も高めです。一般成人男性が1食で摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですので、メニューによってはカロリーが極端に高いものもあり、このカロリーでは太らなくても痩せることはありません。

糖質も、スタンダードな糖質制限で1食あたり40g以下にする必要がありますので、どのメニューでも完全に糖質オーバーしています。通常の使い方をすると、ダイエット中はやよい軒での食事は避けたほうがいいということになりますが、糖質制限の場合は工夫次第でやよい軒でも食事をすることができます。

白米を十六穀米に変えて量も減らす

やよい軒のメニューで糖質が高くなる原因がごはんです。定食に含まれる糖質のうち63gくらいはごはんによるものです。ごはんをなくせば糖質を大きく下げることができるのですが、やよい軒の場合は、おかずの単品メニューがありません。

その代わり、白米を十六穀米に変更することができます。白米を十六穀米にすることで定食の糖質量を8g減らすことができます。それでもまだ糖質量は55g近くありますので、糖質制限中はNGになります。

それではごはんの量を半分にしてもらうとどうでしょう？十六穀米の糖質量は27.5gにまで下がりますので、料理によっては糖質制限でも食べることができる計算になります。実際に計算してみましょう。（白米の糖質量を63gとして計算）

• サバの塩焼定食：70.5g – 63g + 27.5g = 35g
• しまほっけ定食：68.5g – 63g + 27.5g = 33g
• アンガスステーキ定食：74.7g – 63g + 27.5g = 39.2g

糖質量（炭水化物量）が75g以下であれば、スタンダードな糖質制限でもなんとか許容範囲に収まりそうです。ただし、それに該当するメニューは上記の3種類だけですので、他のメニューの場合はさらに十六穀米の量を減らす必要があります。

やよい軒のサイドメニューだけで食事はできるか

ごはんがNGですので、ごはんのついてこないサイドメニューだけで、糖質制限ができるのかについても見ていきましょう。サイドメニューでおかずになりそうなもののカロリーと糖質をチェックします。

これで食事をするには少しさみしい感じもしますが、フライドポテトを除いて、他は糖質も少なめで、組み合わせ次第ではお腹いっぱい食べても糖質オーバーすることはありません。ただし、ちょっとイレギュラーな利用方法です。

店舗によってはごはんなしに対応してくれるお店もあるようです。食券を渡すときに「ごはん抜きにできますか」と店員さんに聞いてみましょう。そうすればご飯を残す罪悪感もなく、やよい軒でも糖質制限をすることができます。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？