さぼてんのメニューはカロリー高め？糖質制限には向いている？

さぼてんは「ロースかつ」「ヒレかつ」などの揚げ物をメインに提供する定食屋さん。自慢のとんかつはジューシーさと柔らかさが楽しめると、男性だけでなく女性からも根強い人気を持ちます。そうなると気になってくるのがカロリーや糖質ですよね。

参考：外食で糖質制限！おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点

さぼてんのメニューは高カロリー

揚げ物にはカロリーがつきもの。これはダイエッターにとっての常識ですよね。そのため、さぼてんのメニューは全体的にカロリーが高めです。

「三元麦豚重ねかつと人気のかつ定食 956kcal」「健美豚ロースかつ定食 1052kcal」「さぼてん定食 1110kcal」など1000kcalを超えるメニューも珍しくありません。

公式にあるメニューの中で最も低カロリーな「特選やわらかヒレかつ定食 718kcal」でさえ、一食の目安と言われる700kcalを超えています。揚げ物を食べる以上はそれなりのカロリー摂取を覚悟しなければならないわけですね。

糖質制限には向いている？

肉類はカロリーこそ高いものの糖質量が少なく、基本的にとんかつは糖質が低めです。ただ、さぼてんのメニューは定食であることが前提になっているよう。とんかつだけでなくご飯が絶対についてきます。

ご飯1杯に含まれる糖質は約55g。これに対してスタンダード糖質制限中の1食の目安が40gなので、いくらとんかつの糖質が低かろうと目安量を軽々超えてしまいます。ご飯がついている以上は糖質制限向きとは言いづらいわけですね。

もしさぼてんの定食を注文するならご飯を少なめにしてもらうか、多めに糖質を摂取する分、他の食事で摂取糖質を調整する必要があるでしょう。いっそのことご飯無しでオーダーできるか聞いてみるのもひとつの手ですね。

どうにもキャベツのおかわりは自由なようなので、その分だけキャベツを多めに食べればいいのです。キャベツは100gあたりの糖質が3.4gと低めですよ。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？