コーラやペプシの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

甘くておいしいコーラやペプシ。夏はこれが無いと乗り切れないという方も多いでしょう。しかし、コーラやペプシは糖質量が高いことから飲みすぎには注意しなくてはなりません。今回はコーラやペプシの糖質量やカロリーについて紹介します。

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コーラやペプシの糖質は高いので注意

何となく飲んだ感じから想像できるように、コーラやペプシの糖質量は高めです。コーラの糖質量は100gあたり11.4g程度、ペプシは11.8g程度となっています。スティッシュシュガー1本が約5gですので、100gの摂取でスティック2本とちょっとを飲んでいるのと同様。

しかも、あくまでも100gですので、ペットボトル1本分にすればさらに多いわけです。厳密には違うものの今回は100gを100mlとして扱いましょう。ペットボトル1本分のコーラやペプシが500mlですので、1本まるまる飲むとコーラなら57g、ペプシなら59gの糖質を摂取することになります。

いわゆるスーパー糖質制限の糖質目安が1日あたり30から60g。すなわり、コーラをペットボトル1本飲んでしまえば、他の食品はほぼ口に出来ないわけです。それでいてコーラに栄養がたっぷり詰まっているかといえば、そんなことはなく、コーラだけでは確実に栄養バランスが崩れてしまいます。

このことから糖質制限中にコーラを摂取することはおすすめしません。1日100ml程度なら何とかなるかもしれませんが、残ったコーラの保管が難しいので、これも微妙かと。1日2日も経てば確実に炭酸無しのコーラに変化しますからね。

糖質ゼロのコーラに使われている人口甘味料って？

コーラやペプシにはいくつかバリエーションがあり、その中には糖質やカロリー0を謳っているものがあります。確かに成分表記を見てみると砂糖は使われていないようですが、代わりに人工甘味料が使われているのが分かります。

この人工甘味料。健康についての意見に賛否両論があるようで、人工甘味料の摂取量が増えるほどに太りやすい体質に変化するとも言われていますが、どこまでが真実なのかはハッキリとしていません。ただし、安全性が保障されているものではないので、人口甘味料に頼りすぎず、適量を守ることが重要だと思います。

また、糖質ゼロは100gあたりの糖質が0.5g未満を基準とした表示であり、中には糖質を微量ながら含んだ商品も存在します。そのため、糖質ゼロだからとガブガブ飲んでしまえば知らず知らずのうちに糖質を摂りすぎてしまう可能性もありますので、注意が必要です。

トクホのコーラを活用

コーラの中には特定保健用食品、いわゆるトクホのマークが記載されたものもあります。トクホのマークは国が認可して初めて表示できるもの。脂肪の吸収を抑える効果などがあるので、どうしても我慢できない時には、こういったコーラを活用するといいでしょう。

味については賛否両論のようなので実際に飲んで確かめてみてください。あまりにコーラを我慢しすぎてストレスを溜めてしまうと、それが爆発して糖質制限を失敗に追い込む恐れもあります。最良の方法でストレスを解消するのも糖質制限には大切なことなのです。

コーラやペプシはカロリーも高い

コーラやペプシ100gのカロリーは46kcal程度。これはカロリーが高いとされるオレンジジュースなどと同程度。コーラのイメージからすると低めに感じるかもしれませんが、十分に高い数字です。

糖質とカロリーのどちらも高いコーラやペプシは根っから糖質制限に向いていない飲み物のようです。甘い誘惑に負けないよう、強い意志をもって我慢するようにしてください。ちなみに、先ほど紹介したようにカロリーゼロのコーラやペプシも存在します。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？