2017/03/13更新
トマトジュースの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
ヴァンパイアが血の代わりに飲むというネタでも有名なトマトジュース。あの独特の甘みと酸味が癖になりますよね。そんなトマトジュースの糖質はどのくらいなのでしょうか。カロリーと共に今回はみていきましょう。
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トマトジュースの糖質は低め
トマトジュースの糖質量を見てみると、100gあたり3.3gと低め。これなら糖質制限中でも許容できる範囲でしょう。コーラやサイダーなどの炭酸飲料と比べれば3分の1以下ですからね。いくらでもとはいきませんが、一定量なら大丈夫なはずです。
ちなみにトマトジュース1パックは200ml程度になっていることが多いでしょうか。要は1パック飲んで糖質6.6g程度を摂取する計算なわけです。糖質制限の度合いによって変わってきますが、1日の糖質摂取量を20g以下にするなど極端なものでなければ何とかなる量。
もちろん、2杯3杯と飲んでしまえば糖質過多になるのは目に見えています。飲みすぎには常に注意してください。甘みの強いことからトマトジュースは糖質が高いと勘違いしている方も多いようですが、結果を見てしまえばこのようなもの。
舌で感じる甘みと糖質量は比例しないこともありますので、必ず実際の糖質量をネット情報などで確認するようにしましょう。
野菜ジュースよりもトマトジュース!
トマトジュースも野菜ジュースの一種じゃ、と言われてしまえばそこまでなのですが、いわゆるたくさんの野菜を含んだジュースよりもトマトジュースの方がおすすめです。というのも、野菜ジュースは意外にも糖質が多いことがあり、その値はトマトジュースを上回ります。
そのため、野菜ジュースを飲むならトマトジュースの方がいいという意見も多々見られます。どうせならたくさんの栄養が入った野菜ジュースの方がお得と安易に考えず、糖質制限中の方は糖質量に注意しながら選択するようにしましょう。
トマトジュースは栄養的にも優れている
糖質量が低く、糖質制限中でも飲みやすいトマトジュースにはリコピンをはじめ、各種ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。そのため、糖質制限中に不足しがちな栄養を補う意味でも最適でしょう。糖質制限中はいかに糖質の摂取量を抑えながら栄養を補給するかが大切です。
ちなみに、トマトジュースには塩分を含んだものと塩分無添加のものがあります。塩分が入っている方は高血圧などに悪影響が出ると言われているので、心配な方は塩分の入っていないトマトジュースを選ぶようにしましょう。ただ、塩分無添加のトマトジュースは味的に飲みにくく感じることもあります。
トマトジュースの自作もおすすめ
トマトジュースは熟したトマトさえ用意すれば自宅で簡単に作ることが可能です。単に皮を剥いてヘタをとって適度な大きさに切って鍋で柔らかくなるまで煮ればいいのです。面倒ならミキサーを使って一気に作る方法もあります。
この時、トマト以外の糖質の低い野菜を加えて、糖質低めの野菜ジュースを作るのもおすすめ。これならさらに糖質量を抑えつつトマトジュースの摂取が出来ます。もちろん味は変わってくるので好みは別れると思いますが、ぜひ一度試してみてください。
トマトジュースはカロリーも低い
トマトジュース100gのカロリーは約17kcalです。これは非常に低いと思って平気です。糖質のことを考えつつ摂取すれば、まずカロリー過多になることはないでしょう。
このようにトマトジュースはカロリー糖質共に優秀な食品。糖質については極端に低いわけではないので、ある程度の摂取制限をかける必要はありますが、豊富な栄養のことも考えると適度に摂取したいところ。摂取量を見誤ることなく飲んでみてください。
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