2017/02/09更新
フライドポテトやポテトフライ糖質はどのくらい?カロリーは?
ハンバーグやステーキなどの付け合せとして出てくることの多いフライドポテトやポテトフライですが、糖質制限をしているときに食べていいものか悩みますよね。ジャガイモは炭水化物を多く含むからNG食品のように思えますし、少量くらいなら大丈夫のような気もします。
そんなフライドポテトやポテトフライの糖質量はどれくらいなのか、どれくらいまでなら食べられるのかについて説明します。
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目次
フライドポテトやポテトフライはじゃがいもなので糖質は高め!
フライドポテトやポテトフライの原材料はじゃがいもです。ジャガイモは100g中16.3gが糖質です。このため、ジャガイモから作られたフライドポテトやポテトフライも糖質が多く含まれています。フライドポテトやポテトフライ100gあたりの糖質量は29.3gです。
お店によって多少の違いはありますので、100gでおおよそ30gと覚えておきましょう。100gのフライドポテトやポテトフライと言われてもイメージが湧きにくいかと思います。例えば、大手ハンバーガーチェーン店のSサイズで74g、Mサイズで135gくらいです。100gといえばサイドメニューとしては多くもなく少なくもない標準的な量です。
スタンダードな糖質制限をしている人が1食で摂取していい糖質の上限が40gですので、30gの糖質がいかに大きいか分かるかと思います。もしフライドポテトやポテトフライを100g食べたなら、あとは野菜炒めくらいしか食べることができません。
フライドポテトやポテトフライはカロリーも高め
フライドポテトやポテトフライ100gのカロリーは237kcalです。こちらもサイドメニューとしては高めの数字です。フライドポテトやポテトフライは糖質面でも、カロリー面でも太りやすい料理のひとつです。
フライドポテトやポテトフライはどれくらいなら食べてもいい?
100gで30gの糖質が含まれているため、100gものフライドポテトやポテトフライを食べることは糖質制限では避けておきたいところですが、それではどれくらいまでなら食べてもいいのでしょう?ステーキの付け合せくらいなら問題ないのでしょうか?
糖質制限で考えるときは1食分の糖質量の合計を計算し、その合計が設定値を超えなければ問題なく食べてもかまいません。もし1食がフライドポテトやポテトフライ100gだけというのであれば、糖質制限という意味では問題ない食事ということになります。
とはいえ1食が100gのポテトのみでは力も出ませんし、すぐにお腹がすいてしまいます。そこで他の料理と組み合わせることになりますが、組み合わせる料理の糖質が少なければ少ないほど、食べてもいいポテトの量が変わります。
例えば200gのサーロインステーキの糖質はたったの0.6gです。300g食べたとしても0.9gですので、フライドポテトやポテトフライを100g食べても問題ないという計算になります。アメリカでもなければ、付け合せのポテトが100gになるようなことはまずありませんので、ステーキを注文したときのポテトくらいであれば気にしなくても大丈夫です。
糖質制限にこだわるなら付け合せも変えてもらう
フライドポテトやポテトフライは糖質もカロリーも高めですので、ダイエットには不向きな食べ物です。糖質制限でもカロリー制限でもフライドポテトやポテトフライを食べるときは量を調整する必要があります。
ステーキの付け合せ程度であれば気にする必要はないと説明しましたが、それでも糖質制限にこだわるのであれば、できるだけポテトを残したり、可能であれば他の付け合せを選ぶようにしましょう。ちょっとの違いかもしれませんが、そのちょっとの違いも積み重なると大きな違いになります。
糖質制限をしているときは、できるだけポテトを避けるようにしましょう。絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、状況に応じて量を調整して食べる分ように気をつけてください。糖質制限をしている人に言うまでもないかと思いますが、高糖質どうしのハンバーガーとポテトの組合せは絶対にしないようにしましょう。
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