バンバンジーのカロリーは？糖質制限ダイエットには向いている？

筋力アップをしようとしているプロのアスリートが、鶏肉をよく食べている印象がありますので、鶏肉で作られているバンバンジーは高タンパクで脂質が少なめであると想像できますが、それでは鶏肉を使った料理のうちバンバンジーは、同じように高タンパク低脂質でダイエット効果なども期待できるのでしょうか？

ここではバンバンジーがダイエット食に向いているのか、カロリーや糖質という面から考えたバンバンジーのダイエット効果について説明をします。

関連：中華料理の糖質ランキング30品目！カロリーも一覧表でチェック

バンバンジーはカロリーやや低めで基本的にはダイエット向き

バンバンジーのカロリーはお店によって多少の違いはあるものの、1人前のバンバンジーで200〜300kcal程度です。おおよそお茶碗1杯分のご飯と同じくらいのカロリーですので、やや低めのカロリーです。

プロアスリートのようにご飯を抜いて、バンバンジーと卵だけの食事にすれば高タンパクでカロリー低めの食事をすることができます。一般人でももちろんバンバンジー1人前しか食べなければ体重は自然と減っていきます。

消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが少なければ、必ず体重は減るのですが、成人男性の1食分の食事としてバンバンジー1皿だけというのは現実的ではありません。とはいえ、ご飯とスープまで付けてしまうと、1食分のカロリーは600〜700kcalとなり、成人男性の標準的な1食分の摂取カロリーになり、ダイエット効果は期待できません。

カロリー制限でダイエットをする場合は、ほとんどのケースで空腹を我慢しなくてはいけません。食べなければ痩せられると言われても、空腹を我慢できずに食べてしまってリバウンドというのがバンバンジーでダイエットをするときに起こりやすい失敗例です。

バンバンジーそのものはカロリー制限でダイエットが可能な食事ですが、精神的に強い人でなければダイエットには向いていない料理の一つです。

バンバンジーの糖質は少なめ！お腹いっぱい食べてダイエット

バンバンジーはカロリーが低めの料理ですが、カロリー制限ではたくさん食べることができない料理でもあります。それではバンバンジーの糖質はどうなっているのでしょう？

バンバンジー1皿の糖質量は5g前後です。お店によって多少の違いはありますが、10gを超えるようなことはまずありません。スタンダードな糖質制限をする場合、1食あたりの糖質量は40g以下にする必要がありますが、バンバンジーであればまだまだ余裕があります。

糖質制限ダイエットをするときの基準は、あくまでも糖質量が規定の範囲を超えないようにすることです。このときのカロリーについては考える必要はありません。糖質量でコントロールしていれば自然と摂取カロリーが減り、体重も落ちやすくなるという傾向があります。

このため糖質制限ではバンバンジーを2皿食べても、まだ他のおかずも食べることができます。ダイエットをしているのに満腹まで食べることができますので、バンバンジーは糖質制限に最適な料理の一つと言えます。

糖質制限ダイエットはお腹いっぱい食べられる

世の中にダイエット方法がいくつもありますが、糖質制限ダイエットに注目が集まっているのは、たくさん食べていても痩せることができるということにあります。そのときにカロリーは気にする必要がなく、糖質だけが基準を超えないようにすることで、体重が自然と落ちていきます。

ダイエット中にバンバンジーを食べるとき、カロリー制限で痩せようと思うと、たくさん食べることができないという不満がストレスになりますが、糖質制限でダイエットをしようとするときは、「まだ食べてもいい」という精神的な余裕にもつながり、ダイエットを継続することができます。

もちろん食べ過ぎには注意が必要ですが、低糖質な料理はカロリーも少なくなる傾向にあるため、暴飲暴食をしない限りは、糖質制限の範囲内ではお腹いっぱい食べることができます。空腹に悩まされてダイエットが続かなかった人に、糖質制限ダイエットはおすすめで、その中でもバンバンジーは定期的に食べておきたいおすすめ料理の一つです。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？