2017/01/26更新
チンジャオロースのカロリーは?糖質制限ダイエットには向いている?
中華料理は野菜を食べるのにはいいのですが、意外とお肉をしっかりと食べたと思える料理がありません。肉野菜炒めでも野菜がメインでお肉はちょっとだけ。そんな料理が多いなか、チンジャオロースはとても食べごたえのある料理として人気があります。
そんなチンジャオロースですが、ダイエットをしている人が気になるのは、そのカロリーや糖質だと思います。ここではチンジャオロースのカロリーと糖質について紹介し、ダイエットに向いているについて説明します。
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チンジャオロースのカロリーは標準的
チンジャオロースのカロリーはお店によって多少の違いはありますが、100gで163kcal前後、1人前は318kcalです。成人男性の1食分の摂取カロリーの目安の約半分ですので、チンジャオロース定食などで注文すると、そのカロリーは標準的なものになります。
カロリーだけで考えれば、チンジャオロースを定食で食べてもダイエットにはなりませんが、太ってしまうこともありません。それでも栄養価が非常に高く、ビタミンやミネラルをバランス良く含んだ料理ですので、健康面ではとても優れた料理のひとつです。
カロリーが高い要因のひとつが、メインの食材となっている牛肉で、その牛肉を含めた野菜を大量の油もチンジャオロースのカロリーを引き上げています。単品ではそれほど高いカロリーではありませんが、それでも食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいます。
このためカロリー制限ダイエットで考えると、チンジャオロースはダイエット中にはあまり注文すべきではない料理になります。
チンジャオロースは糖質が低め
カロリー制限ダイエットで考えたとき、チンジャオロースは積極的に選ぶ料理ではありませんが、糖質制限ダイエットで考えると、実はチンジャオロースはとても優れた料理のひとつになります。チンジャオロース1人前の糖質は約7gですので、大盛りで食べても太ることはありません。
チンジャオロースの糖質は、片栗粉や砂糖といった調味料が中心で、ピーマンにも糖質が入っていますので、その積み重ねとして約7gの糖質になっています。ピーマンの糖質は意外かもしれませんが、ピーマンは100gで2.8gの糖質があり、赤ピーマンは100gで5.3gもの糖質を含んでいます。
ピーマン1個は35g前後ですので、緑色のピーマンだけを使ったとしてもチンジャオロース1人前には約1gの糖質、赤ピーマンの場合は約1.9gの糖質が含まれることになります。見た目の良さがありますが、糖質制限をしているのであれば、赤ピーマンは避けて緑色の普通のピーマンを使ってチンジャオロースを作るようにしましょう。
参考:チンジャオロース以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック
チンジャオロースは糖質制限ダイエットに向いている?
チンジャオロースの糖質は低めですが、カロリーは標準的です。特別にカロリーが多いわけではありませんので、糖質制限ダイエットをしているときは、このカロリーについては深く考える必要はありません。そもそも糖質制限ではカロリーは考えなくても、自然とカロリーが減り、痩せることができます。
もちろん高カロリーな焼肉ばっかり食べていると、最初に体重が下がっても、わりと早い段階で体重が下げ止まってしまいますが、チンジャオロースくらいのカロリーであれば、ほとんど気にする必要はありません。カロリーを気にせずにお腹いっぱい食べることができることが糖質制限ダイエットの魅力ですのでしっかり食べてください。
糖質制限ではカロリー不足が問題になることもあるくらいですので、チンジャオロースくらいのカロリーがあるとむしろ安心できます。カロリー不足で手足に力が入らないというようなことを防ぐことができますので、チンジャオロースは糖質制限ダイエットに適した料理として覚えておきましょう。
注意したいのは、一緒に食べる他のおかずです。糖質制限ではご飯も麺もNGですので、必然的にもう一皿おかずをサイドメニューとして注文することになります。糖質制限ダイエットにこだわるなら、このとき注文する料理も合わせて糖質が40gを超えてしまわないようにきちんとコントロールしましょう。
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