エビチリのカロリーは？糖質制限ダイエットには向いている？

エビチリは中華料理の中でも人気の高い料理のひとつです。プリプリとしたエビの食感と辛味のあるチリソースのバランスが絶妙で、ついつい箸が止まらなくなる一品ですが、ダイエットをしているときにエビチリのカロリーや糖質が気になるという人も多いかもしれません。

ここではそんな人気の高いエビチリのカロリーや糖質について、ダイエットという視点からチェックしています。ダイエットを行っている人はぜひ参考にしてください。

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エビチリのカロリーは少なめ

エビチリはエビを油で炒めるためカロリーが高めと思われがちですが、実はかなりカロリーが低い料理です。一皿約150gで200kcal前後ですので、成人男性の1食分のカロリーの1/3以下ということになります。

200kcalのカロリーのうち、その半分が炒め油のカロリーです。食材はクルマエビだけで、残りは調味料ですので、高カロリーのものが入ることがありませんので、結果としてエビチリのカロリーは少なめということになります。

もちろんエビをボイルして、塩だけで食べればさらにカロリーは低くなりますが、味が単調ですので、たまにはしっかりとした濃い味付けの料理も食べたいですよね。そんなときにはエビチリは最適です。

糖質制限をしている人はご飯を食べませんが、カロリーだけで考えると、ごはんのあるエビチリ定食でもカロリーは低めですので、1食分のカロリー収支はマイナスになります。カロリー制限ダイエットという視点で考えると、エビチリは間違いなくダイエットに向いている料理のひとつです。

エビチリは糖質もかなり少なめ

エビチリはカロリーが少なめですが、糖質はどうなのでしょう？世の中にはカロリー少なめでも糖質が高めで、糖質制限ダイエットには向いていないという料理がたくさんありますので、エビチリがどちらなのか気になりますよね。

エビチリはカロリーが少なめなだけではなく、糖質も少なめの料理です。エビチリ一皿の糖質は9g程度ですので、スーパー糖質制限をしている人でも一皿食べることができます。材料のうち糖質を含んでいるのは、とろみを付けるための片栗粉と味付けに使う砂糖がその半分以上を占めています。

ということは、エビチリを注文したときにソースを残せば、糖質はさらに少なくすることができます。一皿の糖質が10g以下ですので、お腹いっぱいエビチリを食べても糖質という面で考えれば、まだまだ余裕があります。エビチリは糖質も少なくカロリーも少ないため、糖質制限ダイエットにも適した料理だと言えます。

糖質制限をしていると、ご飯や麺類を食べることができませんので、糖質が少なくカロリーも低いエビチリは、むしろカロリー不足で手足に力が入らないというようなことも発生してしまいます。糖質制限でエビチリを注文するときは、他の料理でしっかりとカロリーを摂取するようにしてください。

参考：エビチリ以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

自分で作ればもっと低糖質のエビチリに！

エビチリの糖質の多くが片栗粉と砂糖から来ているということですので、勘の良い人は自分で作ればもっと糖質を抑えることができることに気づいたかもしれません。片栗粉を寒天粉やグアーガムに置き換え、砂糖を甘味料にすることでエビチリの糖質はさらに下げることができます。

そもそも糖質量が10g以下ですので、そこまでしなくても十分に糖質を抑えた食事をすることができるのですが、糖質を下げておくことで、たくさんの量を食べられますので、満足度の高い食事にすることができます。

糖質制限ダイエットという視点でも、やはり糖質は少ないほうが血糖値も上がりにくいため、より太りにくくなります。外食で低糖質のエビチリにするわけにはいきませんが、自分で作れば糖質をさらに下げることができることを頭に入れておいてください。

もちろん外食でもエビチリの糖質が低めであることには変わりません。糖質もカロリーも少なめですので、エビチリはとてもダイエットに向いた料理です。中華料理を食べに行ったときには積極的にエビチリを注文して、糖質制限ダイエットを成功させましょう。

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