餃子の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

中華料理の人気メニューといえば餃子ですよね。最近は餃子専門店も増えてきましたので、糖質制限をしている人も、気になっているのではないでしょうか。餃子はお肉だから糖質制限で大丈夫そうに思えますが、周りの皮が気になりますよね。

そんな餃子の糖質量やカロリーはどれくらいなのか、糖質制限に向いているのかについてここでは紹介します。

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餃子の糖質は判断が難しいところ

餃子の糖質のほとんどはその皮にあります。餃子の大きさ、皮の厚みなどはお店によって変わってきますので、一般的な数字を出しにくいのですが、餃子100gには24gの糖質が含まれています。餃子のサイズが1個26gだとすると、1人前6個で156gですので37.44gの糖質を摂取することになります。

とても微妙な値ですよね。スタンダードな糖質制限をしている場合、1食での最大摂取量の目安が40gですので、餃子しか食べないのであれば問題ないのですが、餃子1人前だけでお腹が満たされないことを考えると6個は食べ過ぎです。

餃子を食べていいかどうかは非常に悩ましいところです。糖質制限をしているのであれば、2個くらいが理想的ですが、残り4個を残すわけにもいきませんので、できれば友人や家族と一緒に食べて、残りを食べてもらうようにしましょう。

お店によっては1皿3個のミニ餃子を用意してくれることもありますので、3個はやや多めですが、他の料理でうまく調整して、40g以下になるようにしてください。

ちなみに餃子のカロリーは6個で346kcalくらいになります。これも微妙な数字ですが、糖質制限では基本的にカロリーを気にする必要がありません。糖質制限ダイエットをしているのであれば、カロリーは低いほうが理想ですが、餃子のカロリーはおおよその数字を覚えておくだけでかまいません。

参考：餃子以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

糖質制限中の餃子と他のおかずの組み合せ方

餃子は食べ過ぎると糖質がオーバーしてしまうため、他の料理と組み合わせて食べるのが理想です。ここでは中華料理のお店で餃子におすすめしたい組み合せ例を紹介します。

◇例１：餃子3個（18.72g）＋野菜炒め（7.7g）＋唐揚げ2個（8.6g）＝35.02g

これだけ食べても糖質量は35.02gですので、スタンダードな糖質制限であれば許容範囲です。唐揚げは糖質が高いと思われがちですが、衣はそれほど厚くないため、糖質量があまり増えません。そこに糖質が少なめの野菜炒めを組み合わせることで、栄養面でもおすすめの組み合せです

◇例2：餃子3個（18.72g）＋麻婆豆腐（14.9g）＋グリーンサラダ（5.1g）＝38.72g

スタンダードな糖質制限の目安となる40gにかなり近づいてしまいますが、それでも38.72gですので、これだけ食べても良いというのは糖質制限の魅力のひとつです。餃子3個とメインの料理にサイドメニューを1皿という組み合せで糖質制限をしながらもしっかり食べるようにしましょう

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糖質制限中に餃子をたくさん食べる方法

餃子も3個くらいでは食べた気がしないという人もいるかもしれません。そんなときは自分で作ってしまうのが一番です。糖質の高い皮を油揚げに変えてしまう餃子が、低糖質餃子の定番です。こうすることで、糖質量を大幅に減らすことができます。

基本的な考え方は、餃子の具を低糖質なもので包んでしまおうというのが、低糖質餃子の基本です。包めるものであれば何でもかまいませんので、白菜や大根などの野菜などでも代用できますので、いろいろ試してみましょう。

最近では餃子好きのために、低糖質餃子というものもネットショップなどで売られています。こちらは、本格的な餃子とほとんど変わらないにも関わらず、糖質を大幅に減らしていますので、自分で料理をするのが苦手という人は、市販の低糖質餃子を利用しましょう。

糖質制限をしていても、量を減らしたり、皮を別のものに変えたりするなどの工夫をすることで餃子は食べることができる料理のひとつになります。糖質制限をしているけど、餃子が好きだという人は、ぜひいろいろな工夫をして、餃子のある食生活にトライしてみましょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？