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2017/01/07更新

お餅・おせち料理・お雑煮は糖質が多い!正月は糖質に要注意

おせち料理

お正月といえばお餅におせち料理、お雑煮など日常的には食べない料理が食卓に並び、そしてどれも美味しくてお箸も進みますよね。

特にお餅はお正月では主役となり、食べる以外にも飾りとして利用されるほどでもあります。

しかし、そんなお正月の定番であるお餅やおせち料理の糖質は多いため、糖質制限中は要注意メニューになります。

久しい親戚と集まったり里帰りをして家族で顔を合わせるなど、イベントもたくさんの楽しいお正月ですが、楽しさの勢いで糖質オーバーしてしまわないためにも、ここでお正月料理の糖質を確認していきましょう。

もちもち低糖質大豆麺ソイヌー

お正月料理は高糖質

本来はおめでたくありがたい理由からできているお雑煮やおせち料理ですが、糖質制限中だと心から喜べない存在になってしまいます。

では、実際にどのくらいの糖質を含んでいるのか見ていきたいと思います。

お正月料理糖質量(100g中)
伊勢エビ0g
鯛(タイ)0.1g
数の子0.6g
紅白なます4g
アワビ4g
紅白かまぼこ9.7g
お雑煮31.9g
田作り40g
伊達巻44g
お餅49.5g
黒豆50g
栗きんとん60g

参考:お正月料理以外の食品の糖質をチェックする

おせち料理にもいろいろ入っていますが、主に入っているものをいくつかピックアップしました。

お雑煮は、お出汁で作る一般的な材料を使っていると仮定して1人分の糖質量ですが、その他は100gあたりで出しています。

こうしてみると、やはりお餅や甘く味付けしてあるいわば保存食になっているものは、あまりたくさんは食べることはできません。

しかし、魚介類はもともと低糖質食材であり味付けも塩分を使っているので、そうしたものは気にせず食べることができますね。

また、甘く味付けしてある紅白なますは大根と人参からできているため、食物繊維がメインの料理となります。そのため、糖質量も少なくなっているようです。

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お正月にお餅やおせち料理を食べる理由

お正月料理はどれも糖質量が多いものばかりですが、なぜお正月にお餅やおせち料理を食べるのかご存知でしょうか。

ちゃんとお餅を食べるのにもお、せち料理が甘く味付けされているのにも理由があります。

まずお餅ですが、お餅はお祝い事など特別な日を意味する『ハレの日』に食べる食材であり、元旦になるとやってくる年神様へのお供え物とされていました。

そして、神様にお供えしたお餅や農作物であるにんじんや大根などを、年初めの水で煮込み食べることで神様からの恩恵を受けることができ、その年は豊作・繁栄を得ることができるとされていました。これが、お雑煮で当時は雑煮込みと言われていたものです。

また、おせち料理はいろいろな料理が入っていますが、1つ1つの料理にも子孫繁栄・健康・豊作・金運・幸福などの意味が込められています。

そして、それらをお重箱に重ねて入れることによって『良いことが重なりますように』といった意味を更に込めてあるのがおせち料理です。

重ねられた料理が甘く作られている理由は、保存食として作られているからなのですが、なぜ保存食として作る必要があるのかというと、年初めにお迎えした神様に配慮してお正月3日間は台所を騒がしくしてはいけないといった意味と、いつも家族のために食事を作り働いてくれている女性をねぎらうための2つの意味があります。

このように、お正月料理にはおめでたい意味が込められていて、現代にも継がれているのです。

日本人としてたしなむ程度に食べる

全体的に糖質が多いことはわかりますが、だからといって全く食べないというのも縁起的にも日本人としても避けたいところではないでしょうか。

せっかくいろいろな意味が込められたおめでたい料理なので、自分自身や家族のためにも数口ずつ食べて、1年の健康と繁栄を祈ってみましょう。

また、お雑煮もお餅を半分にしてお椀1杯分だけにするなど工夫すれば、それだけでも立派なお雑煮として食べることができるので、糖質が多いからといって全部をNGにせず、1年の始まりを気持ちよく迎えてくださいね。

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