2016/12/09更新
めんつゆは糖質高め!うどんの汁なら飲み干しNG!少量はOK
糖質制限中でもスーパー糖質制限でなければ、うどんなどの麺類を食べることも可能です。会社員の場合は安い社食を選ぼうとすると、どうしても麺類になります。その中でもうどんはとても財布に優しい食事ですので、給料日前などにはお世話になっている人も多いかもしれません。
そんなうどんが高糖質なのは言うまでもありませんが、実はめんつゆも糖質が高めで注意が必要です。ここではめんつゆの糖質と、めんつゆを利用するときの注意点について紹介します。
めんつゆの糖質はどれくらい?
めんつゆの糖質は商品によって少し変わりますが、3倍濃縮のめんつゆ100mlで20gくらいの糖質になります。1人前に使うめんつゆは50mlになりますので、摂取する糖質は10gになります。それほど高くないと思いますか?
もちろん食事がめんつゆだけなら低糖質になりますが、実際はここにうどんが入ります。料理に使う場合でも食材の糖質が加わります。そうなると調味料としてのめんつゆは、食材に糖質を加えることになりますので、要注意ということになります。
うどんの場合は、1玉250g前後で糖質は50gにもなります。標準的な糖質制限では1食の糖質量を40gくらいまで抑えたいところですが、50gあるうどんを食べると、他の2回の食事で調整する必要が出てきます。
さらにめんつゆが加わるとなると、すべて飲み干すとうどんと合わせて60gです。これはさすがに糖質がオーバーした状態です。めんつゆをうどんに使うときは、めんつゆは残さなくてはいけません。
関連:めんつゆ以外の調味料の糖質をチェックしたい
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めんつゆの糖質が高い理由
なぜめんつゆの糖質は高いのでしょう?その理由はめんつゆの原材料にあります。
醤油、砂糖、食塩、鰹節、昆布
原材料を見てわかるように、めんつゆには砂糖が使われています。市販品でも自分で作る場合でも、めんつゆの味を出すには砂糖の甘味が必要になります。砂糖ではなくみりんを使うこともありますが、みりんも100gのうち43.2gが糖質になる、とても糖質の高い調味料のひとつですので砂糖を使っているのと変わりません。
このため、めんつゆは既存のレシピで作られると、どうしても糖質が高い調味料になってしまいます。とはいえ50mlで10gですから、大事なのはどう使うかということになります。糖質が少ない肉や野菜の料理の調味料として使う場合、「絶対に使用してはいけない」というほどではありません。
利用するときに「めんつゆは糖質が高い」という意識があれば、使いすぎることもないかと思いますので、適量を使うようにしてください。
参考:調味料以外の食品の糖質を「食材糖質リスト」でチェックする
糖質制限でめんつゆを使うときの注意点
めんつゆは調味料としては糖質が高めで、使い方を注意する必要があります。上で紹介したようにうどんを食べるときには、つゆまで飲まないようにするなどの工夫をしましょう。
スーパー糖質制限をしているような場合は、そもそもうどんは食べないかと思いますが、めんつゆは便利な調味料ですので、料理で必須という場合は糖質がカットされた市販のめんつゆを使うか、もしくは自分で糖質の少ないめんつゆを作りましょう。
めんつゆは調味料を混ぜて温めるだけで作れますので、とても簡単に自作することができます。自分で作るときには、砂糖の代わりにラカントSのような安全性の高い甘味料を使うことで、糖質を抑えつつも、美味しいめんつゆを作ることが出来ます。
ただしラカントSなどの甘味料は体に吸収されにくいため、大量に摂取すると人によっては、まれにお腹が緩くなる可能性もありますので注意してください。
とはいえ、スタンダードな糖質制限の場合で、料理の調味料として少し使うくらいであれば、めんつゆの糖質をあまり気にする必要はありません。気になる人だけ糖質がカットされためんつゆをつかうか、めんつゆを自分で作るようにしましょう。
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