ソイラテの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

ソイラテのソイは大豆のこと。つまり、ソイラテとは牛乳ではなく豆乳を使ったカフェラテのことです。有名なカフェの定番メニューであることからご存知の方も多いでしょう。そんなソイラテの糖質とカロリーをまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。

ソイラテは糖質やや高め

ソイラテの糖質はカフェのもので1杯あたり約9.5gと言われています。飲み物1杯の糖質としてはやや高めでしょうか。昼食のお供にすると、それだけでスタンダード糖質制限（一食あたりの糖質摂取量が40g以下）の4分の1程度を持っていかれてしまいます。

普段の食事にプラスしてソイラテを注文すれば糖質オーバーの恐れもあるでしょう。そのため、糖質制限中のソイラテの摂取はそこまでおすすめしません。

ただ、カフェで提供される他の飲料メニューも見てみると、糖質10gや20gオーバーが大量に存在します。その中で考えるとソイラテは糖質が低めな方なのです。このことから、他のメニューを頼むならソイラテを頼む方がいい、という考え方もできますね。

ソイラテにはイソフラボンやビタミンEなどが含まれることから健康効果も高いと言われていますし、ココアなどの高糖質メニューと迷ったらソイラテを選ぶのがいいでしょう。

ちなみに、今回の数字はサイズが小さめのソイラテを想定しています。つまり、サイズが大きなものだと糖質量はさらに高め。カフェで大きめのメニューを選ぶ癖がある方は、糖質摂取量が10gを上回ると考えておいてください。トッピングなどが加わると糖質が20gや30gを超える恐れもあります。

ソイラテを自分で作って糖質制限

ソイラテは牛乳の代わりに豆乳を用いたカフェラテですので、それっぽいものなら自宅でも簡単に作ることができます。豆乳とコーヒーの比率は2:1が良いと言われていますね。つまり、豆乳100gに対してコーヒーが50gです。

豆乳の糖質量は100gあたり約2.9g、コーヒーが50gあたり約0.3gですので、この配分で作成した時のソイラテの糖質量は1杯あたり約3.2gとなります。3.2g程度の糖質であれば糖質制限中でも気軽に摂取することが出来そうですね。

ただ、豆乳とコーヒーを混ぜただけだと甘みが薄く、飲みづらさを感じるかもしれません。特に市販のものに飲み慣れていると辛いでしょう。市販のソイラテは甘めに味付けしてあることが多いです。

しかし、ここで砂糖を加えてしまうと糖質が一気に高くなってしまうので、なるべく糖質カットの甘味料を使うようにしましょう。これなら糖質アップを抑えつつ甘めの味付けに仕上げることが可能です。

自作であれば出費も抑えられますし、今日からでも試してみてはどうでしょうか。ちなみに、豆乳は少し冷ましてからコーヒーに混ぜると分離を避けることが出来ます。

ソイラテはカロリーもやや高め

ソイラテのカロリーはカフェのもので1杯あたり141kcalと言われています。これは先ほどと同じく小さなサイズの数字ですので、大きめのサイズが好みな方は注意してください。サイズによってはカロリーが300kcal程度になることもあるようです。

そのため、ソイラテのカロリーは決して低いとは言えません。むしろ、飲み物のカロリーとしては高いくらいでしょう。トッピングによってはさらに高カロリーになる可能性もありますし、ダイエット中は避けた方がよさそうです。それか、ソイラテを自作してカロリーも抑えるか。

豆乳100gには46kcal、コーヒー50gには2kcal程度しか含まれませんので、自宅で作成すればソイラテのカロリーをかなり抑えられると思います。ただ、砂糖を低カロリーな甘味料などに置き換えるのは忘れずに。砂糖は糖質だけでなくカロリーも高めです。

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