葛湯の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

葛湯は葛粉から作るためとろみの強い飲み物。葛粉に砂糖と水を加えたのち鍋で熱しながら練ることで完成します。また、最近はお湯で溶かすだけで完成するインスタント商品も多く登場しています。そんな葛湯の糖質とカロリーを見ていきましょう。

葛湯の糖質は高い

葛湯の糖質は1杯あたり15g前後あると言われています。メインのおかずならまだしも、飲み物1杯の糖質としてはかなり高めですね。なぜ糖質が高くなるかには2つの理由があります。

まず、1つ目はメインとなる葛粉の糖質が高いこと。葛粉は100gあたり約85.6gの糖質量を持っており、使った量はほぼそのまま糖質の増加につながります。片栗粉で代用する方もいるようですが、こちらも高糖質なので糖質的には変わりません。

また、2つ目に砂糖の糖質が高いこと。好みによっては1杯の葛湯にけっこうな量の砂糖を用いますからね。当然ながら糖質はその分だけ増加します。

この2つの理由から葛湯は高糖質になりがち。もし作るのなら、なるべく砂糖を控えめにするか、甘味料などに置き換えてみてください。ちなみに、市販の葛湯はかなり甘めに作られているため、糖質量はさらに高いかもしれません。

カロリーはわりと低め

葛湯1杯あたりのカロリーは60kcal前後。糖質量を考えるとやや低めと言えるカロリー量です。とはいえ、油断は禁物ですね。飲みすぎてしまえばカロリー量は高くなりますし、商品やレシピによってはさらにカロリーが高いことも考えられます。

葛粉は100gあたり347kcal、砂糖は100gあたり384kcalほどあるので、入れる量を増やせば増やすほどにカロリーは増加。少しの量でもかなり変わってくるので少なめ少なめを意識するようにしてください。それかカロリーカットの甘味料を活用するかですね。そうすれば糖質だけでなくカロリーも抑えられると思います。

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