2017/03/30更新
チョコパンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
チョコパンとはパン生地の中にチョコレートやココアなどを混ぜて焼いたもの。チョココロネなどチョコクリームの使われたパンも大きくチョコパンと称することがあるようですね。今回はそんなチョコパンの糖質がどのくらいなのかを紹介。カロリーについても簡単に触れていきますよ。
関連:50種類以上のパンの糖質ランキング!一覧表でかんたんチェック
チョコパンは糖質高め
チョコパンにも様々な種類があるようですが、まずは一般的な、パン生地にチョコレートやココアを混ぜて作るものを見ていきましょう。普通のチョコパン1個(約80g)の糖質量は約32.2gです。実はパン類の中では平均的な数字なのですが、やはり食品全体からみると高いですね。
スタンダード糖質制限は一食の糖質を40g以下に抑えるべきと言われているので、単純に1個でほぼ一食分。残りはたったの7.8gで、おそらく食べられるのは一部の野菜類と肉類くらいのものです。後はサイズや種類によって糖質量は変動しますね。
たとえばチョココロネの糖質は40g前後とされます。商品によるバラつきがあるため、確実に40gを超えるとはいいませんが、糖質制限中は注意が必要でしょう。
チョコチップの入ったスティック状のパンは少し糖質が低いかもしれませんが、それはサイズが小さい分、糖質も低いだけ。結局のところパン生地とチョコレートが使われている以上は糖質が高くなってしまいます。
ちなみに、食パンにチョコクリームを塗ったものもチョコパンと呼ぶことがあるようです。食パンは6枚切りの1枚で糖質量約26.7g。そこにチョコレートの糖質量がプラスされれば30gは当たり前、量によっては40gを超えることもあるかもしれません。
チョコレートは糖質が高いお菓子
ここでチョコレート自体の糖質も簡単に紹介。チョコレートは100gあたり約51.9gの糖質を持っています。単純に2gで1gの糖質くらいと覚えておくと分かりやすいでしょう。
つまりパンを作る際にチョコレートを10g混ぜれば5gの糖質を追加、50g混ぜれば25gを追加。パンに塗る際などのチョコレートクリームは糖質量が異なるかもしれませんが、それも高いことに違いはありません。
チョコレートは高糖質なお菓子。これを考えるとチョコパンが全体的に高糖質なのも納得がいきます。チョコはつけすぎない、入れすぎない。これを常に意識しておきましょう。
チョコパンのカロリーは高い
チョコレートは100gあたり558kcalを持つモンスター級の食品。そんなチョコレートの入ったチョコパンが低カロリーなわけもなく、一般的なもので約229kcal。100gあたりにすると286kcalになります。
食パンが100gあたり264kcalと言われますので、実はそこまで変わらないのですが、チョコレートの配分を増やせば300kcal、400kcalと増えていく恐れもあります。市販のものも同じですね。チョコレートが1枚まるまる入ったパンなどは高カロリーでしょう。
チョコパンの糖質を抑えるには
チョコパンも他のパンと同じく、小麦粉を大豆粉など、砂糖を甘味料に置き換えることである程度は糖質量を抑えられます。ただ、チョコレートの量が多くなるコロネなどは糖質量を抑えるのが難しいかもしれません。チョコレートの分量をなるべく少なくして作るのがコツと言えるでしょう。
一応は糖質ゼロのチョコレートも存在するようですが、単価が高めなうえにあまり料理向けには作られていません。ちなみに、ブラックチョコレートは低糖質でも何でもないです。
よく勘違いする方がいるようですが、カロリーにおいても糖質においても、ブラックの方が極端に低いなんてことはありません。むしろブラックの方が高いこともあるくらいです。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!