2017/03/22更新
スニッカーズのカロリー高め?糖質制限には向いている?
お腹がすいたらスニッカーズのCMで有名なのがマース社が販売しているスニッカーズというチョコレートバー。小さな体に高カロリーなことからサバイバル用の食品としても用いられる本商品。今回はその具体的なカロリーと糖質量を紹介しましょう。
スニッカーズは高カロリー
既に話したようにスニッカーズはエネルギーを急速に補給するため、サバイバル食としても用いられます。そのためカロリーは高めに設定されており、ノーマルサイズなら1本あたり247kcal。
お菓子類は総じて高カロリーなものですが、小さなスティック1本で約250kcalというのだから驚きです。2本も食べれば一食分程度のカロリーは摂取できますね。3本も食べればカロリーオーバーでしょう。
多くの食品がカロリーを抑えようと頑張る中、スニッカーズはどちらかといえばカロリーを抑えてはいけない商品ですからね。せっかくサバイバル食に用いられているのに「低カロリーになった」なんて言い出したら本末転倒。スニッカーズの存在意義が一気に失せてしまうでしょう。
スニッカーズに含まっるキャラメルやヌガー、ピーナッツなどはどれも高カロリーなものばかり。ダイエット中にスニッカーズを食べるなら朝食や昼食を置き換える形となるでしょう。ただ、カロリーこそ高いものの豊富な栄養などは含みませんので、非常時でなければ置き換えはおすすめしません。
毎日のようにスニッカーズでは栄養が偏ってしまいます。ちなみに、スニッカーズには「カロリーオフ」のようなバリエーション商品は存在しない模様。やはり本来の用途を考えると需要が低いのでしょう。
一応、ミニサイズは存在しますが、あくまでも大きさが小さいだけカロリーが低いのであってサイズに対するカロリー量はほぼ変化なし。ミニは容量20g(普通のものは51g)で97kcalだそうです。
スニッカーズは糖質制限に向いていない
スニッカーズの栄養成分表記には炭水化物量が表記されています。本来は「炭水化物-食物繊維=糖質量」となりますが、今回は食物繊維量が分からないので炭水化物量を元に紹介していきます。とはいえ、そこまで多くの食物繊維は含まないでしょう。
ノーマルサイズのスニッカーズで炭水化物量は29.5g。糖質制限をスタンダードなものに設定したとして一食の目安が40g以下ですので、スニッカーズ1本で約4分の3を摂取することになりますね。
もしスニッカーズ1本で「大満足もう他の食べ物はいらない」となるなら糖質制限に向いていると言えるでしょう。しかし、スニッカーズはサイズに対する腹持ちこそいいものの、1本で大満足とはなかなかいきません。サバイバル時などでなければ、おやつ感覚で摂取することも多いでしょう。
そうなると食事の糖質にプラス、スニッカーズの糖質となるわけで、おそらく40gなんて軽々超えてしまいます。このことから、スニッカーズは糖質制限に向いていません。
糖質を抑える対策が何かしらあれば糖質制限向けに出来る可能性もありますが、スニッカーズは残念ながら料理名ではなく商品名。すなわちスニッカーズの糖質を抑えられるのは発売元であるマース社だけなのです。
キャラメルやヌガーなどをチョコバーに閉じ込めれば自作も可能かもしれませんが、それは既にスニッカーズではなくチョコバーです。
ちなみに、スニッカーズミニの方は炭水化物量が11.6g。カロリーと同様にサイズが縮んだ分だけ炭水化物量も減少しています。ミニの方なら食事の糖質を少し抑えれば口にできるかもしれません。
ミニの方でも意外と食べごたえがあるのでスニッカーズ欲が収まらないときはミニの方を購入してみましょう。少し大きなスーパーやコンビニなら置いてあると思います。
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