2017/02/14更新
リポビタンDのカロリーは?高い?糖質制限には向いている?
「ファイト一発!」「鷲のマークの大正製薬」などの単語を聞けば思い浮かべる商品はひとつですよね。そう、1962年に発売された「リポビタンD」です。値段の安さや入手の容易さから気軽に摂取できると言われる栄養ドリンク。今回はそのカロリーや糖質についてみていきましょう。
関連:糖質の少ない飲み物と多い飲み物は?飲料の糖分にも注意が必要
リポビタンDのカロリーは高い?
リポビタンDのカロリーは1本(100ml)あたり74kcalです。ひとつの基準としてコーラ100mlのカロリーが46kcal。コーラはよく高カロリーの飲料としてあげられるわけですが、リポビタンDはそれを上回る量なわけです。これはお世辞にも低いとは言えない数値。
単純にカロリーの高い飲み物と思っていいでしょう。ただ、コーラなどと違ってリポビタンDは350mlや500ml飲むようなものではありません。そのため、最終的にはコーラなどの方が高カロリーとなることは多いです。
もちろん、リポビタンDを1日に3本も4本も飲んでしまえば話は別ですが、そんなケースはそうないでしょう。安いとは言っても炭酸飲料と比べれば割高ですからね。3本や4本はコスト的にも辛そうです。話がそれましたね。
とにかく、リポビタンDはカロリーが高めの飲み物ではあるものの、その摂取量の少なさからカロリーオーバーに繋がることは少ないと思われます。そのため、カロリーだけで考えるなら1本程度の摂取は大丈夫でしょう。
ちなみに、リポビタンシリーズの中にはカロリーを抑えた商品も。これについては下記で詳しく解説します。
リポビタンDは糖質制限に向いている?
リポビタンDをはじめとした栄養ドリンクは甘ったるい味付けの印象がありますよね。これはカフェインの苦さなどをごまかすためとも言われており、その甘さから想像できるように糖質は高め。
リポビタンDには砂糖や果糖を合わせて約19gもの糖質が含まれるようです。確かに疲労を回復するためには糖分が必要なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、それでもちょっと多いですね。
一般的な糖質制限における摂取目安は1食で40g以下なわけですから、リポビタンDを飲んでしまえば半分は持っていかれてしまうわけです。他のメニューを調整すれば何とかなるかもしれませんが、糖質を抑えるのがなかなかに大変そうです。
1食の糖質を20g以下に抑えるスーパー糖質制限を行う場合はほぼ飲めないと考えて間違いありません。ここでリポビタンDが糖質制限に向いているかという問いに答えを出すのならば、リポビタンDは糖質制限に向かない、と答えるでしょう。
そもそも栄養ドリンク類は糖質が高めに作られているため、糖質制限向きと言える商品は少ないのです。ただ、先ほども言ったように飲み過ぎの少ない商品であることから、他のメニューを調整できれば飲むことは可能。
どうしても飲みたい場合はリポビタンDを含めた糖質制限メニューを考えてみてください。
シリーズ商品の中には低カロリー低糖質なものも
リポビタンシリーズの中にはリポビタンD意外にも様々な商品が存在しています。そんな中にはリポビタンファインと呼ばれる、糖類ゼロの商品があるのです。これならリポビタンDと違って大量の糖質を摂取することなくリポビタンを飲むことが可能。
しかもカロリーも6kcalと非常に低くなっています。他にも有効成分が違うものなど、いくつかの種類があるので、それらを上手く活用してみるのもあり。絶対にリポビタンDでなければ駄目ということでなければ、他の商品も視野に入れてみましょう。
カロリーや糖質を抑えた商品はリポビタンシリーズに限らず、多くの商品で発売されています。ダイエット中は上手く活用してストレスフリーな減量を目指しましょう。
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