2017/02/09更新
ココアの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
冬のホッと一息に欠かせないココア。寝る前はココアを飲む習慣があるなんて方も多いことでしょう。そんなココアは糖質制限的にはどうなのでしょうか。今回はココアの糖質やカロリーについて紹介しますので、ダイエットの際の参考にしてみてください。
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ココアのカロリーは高い
ココアと言えば粉末状の甘いものが有名ですね。スーパーなどでよく見かける、チャック付きの袋に入ったあれです。お湯や牛乳に溶かすことで簡単に完成するため使い勝手がよく、常に自宅にストックしている方も多いでしょう。
そんな粉末ココア。実際に飲んでみると分かるようにかなり甘めに出来ています。甘みとはすなわち糖質のようなもの。あれだけ甘いのですから当然ながら糖質量は多めとなっています。なんとミルクココア粉末状100gの糖質量は74.9g。
スーパー糖質制限などを行っている方からすれば卒倒しそうな数字です。とは言え、ミルクココアの粉末を100g摂取することはそうないでしょう。粉末をそのまま食べるのが好きなど特殊な方でなければ、少量をお湯や牛乳に溶かして飲むはずです。
ココア1杯に粉末20gを使ったとして、糖質量は14.8g程度。十分に多いとはいえ、お湯を200ml使っていれば100mlあたり7.4g程度。ちょうどコーヒー牛乳程度の数値まで落とすことが出来ます。
ただ、牛乳で溶かす場合は牛乳の糖質もプラスされることになるので注意してください。ちなみに、ミルクココアの粉末の配分を減らして糖質量を抑えるという方法もありますが、それなら下記で紹介するピュアココアを使った方がいいかもしれません。
ピュアココアなら糖質量が低い
ココアと一口に言っても、実は大きく2種類のものが存在します。片方が先ほど紹介した甘いミルクココア。そしてもう片方は砂糖を含まず甘みを抑えたピュアココアです。
ピュアココアの方は100gあたりの糖質が18.5g程度ですので、10gを溶かして飲んだ場合は糖質量1.8g程度。20gを溶かしたとしても3.6g程度に抑えることが出来ます。先ほどのミルクココアと比べると天地の差ですね。こちらであれば糖質制限中にも摂取することが出来るでしょう。
ただ、いくら糖質が低いとはいえ飲み過ぎてしまえば無意味。たとえば20g溶かしたものを10杯も飲めば糖質36gにもなりますからね。限度があることは意識しておきましょう。
また、ピュアココアはミルクココアと比べて甘みが薄く人によっては飲みにくいかもしれません。しかし、そこに大量の砂糖を入れてしまえばミルクココアの糖質量と変わらなくなってしまうので、なるべくそのまま飲むようにしてください。
ココアを購入する際の注意点
上記のようにミルクココアとピュアココアでは糖質量がまったく違います。ですので、ココアを購入する際は必ずどちらか確認するようにしてください。
よく売れるのはミルクココアの方なのでピュアココアは置いていないこともありますね。その時はネット通販での購入も検討するといいでしょう。糖質制限にはピュアココア。これを常に頭の中に入れておいてください。
ココアのカロリー
それぞれ規定量を溶かしたとして、ミルクココアは1杯80kcal程度、ピュアココアは1杯16kcal程度とされています。ピュアココアの方は確実に低いと言えるカロリー量ですね。これなら糖質共に心配なさそうです。
ミルクココアの方も糖質同様少し高めでしょうか。ミルクココアの摂取は糖質カロリー共に心配になります。このことを考えても糖質制限中はピュアココアにしておくのが無難。最初は甘みが薄いことに違和感を感じるかもしれませんが、いずれ舌が慣れてくるでしょう。
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